名物は新食感のダッチベイビー!米国の老舗パンケーキ店がついに上陸

東京ウォーカー(全国版)

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まだまだ勢いが止まらないパンケーキブームの中、満を持して日本初上陸するのがアメリカ人の誰もが知っているパンケーキ専門店「オリジナルパンケーキハウス(THE Original PANCAKE HOUSE)」。

6月4日(火)、ようやく同店の日本1号店が丸井吉祥寺店にオープンする!それに先駆け、試食会でアメリカ伝統の味とはどんなものか試して来た。

同店は、1953年にオレゴン州ポートランドで創業し、現在では全米に117店舗を構える老舗パンケーキチェーン店。60年間続く独自の製法・技術を守り続け、新鮮な素材と作り立てにこだわって提供するポリシーは、アメリカ料理=ジャンクフードのイメージを覆すもの。

名物は、アメリカの同店で誰もが注文する「ダッチベイビー」(1280円)。日本ではまだ馴染みが無いジャーマン生地のパンケーキだという。見た目は中央がくぼんで膨らみも薄く、初めて見る形状。今回、日本初出店ということで本国から支援にやってきた、シェフであり経営にも携わるジェフさんに正しい食べ方を教えていただいた。まず手作りのホイップバター半量を全体に塗る。次にレモン1カットをまんべんなく搾る。最後に粉砂糖を適量ふりかけ、いただきます!

オーブンでじっくり焼き上げるため、外はカリカリ、中央に向かってしっとりトロトロ。どちらかというとシュー生地や厚めのクレープのような新食感だ!バターの良い香りとレモンの爽やかな酸味で甘さ控えめの飽きない味になっている。ジェフさんは学生時代に初めて出会ってから虜になり、2年間毎日食べていたそう。ちなみに創業者の孫娘である奥さんと出会ったのはその随分後らしい。

生地を3日間熟成させ、まろやかさを引き出した定番のパンケーキ生地は、口の中でとろけるほどしっとり柔らか。中でもバナナの甘い香りが食欲をそそる「ミックスフルーツパンケーキ」(2000円)は、唯一の日本オリジナルメニュー。3種類のベリー、バナナと甘くないさっぱりとした生クリームが贅沢に盛られ、2人でシェアして丁度良いボリュームだ。

記者が大絶賛したのは「毛布でくるんだ3匹のこぶた」(1100円)というユニークな名前の一品。ハーブや香辛料の効いた旨味のあるソーセージを香ばしく焼き、ソフトなパンケーキで包み込んである。それにオレンジの芳醇な香りがする甘めのトロピカルシロップをかけていただくと、甘じょっぱい味が止まらない最強の美味しさに!これらパンケーキに合わせたフルーツシロップは毎日お店で手作りしているそう。

他にもクレープ、ワッフル、卵料理など朝食、ランチ、ディナーを選ばず楽しめる豊富なメニューを揃えている。日本提携先のフークル株式会社 事業部長の岩佐氏は、「とにかく本国の味を忠実に再現しました。食材は本国からの輸入と、生産地やブランドではなく味で厳選した国内産の高品質な素材のみを使用しています」と、味への強いこだわりを見せる。

オープン日と翌日は、それぞれ先着100名に同店特製トートバッグをプレゼント。一口食べればきっと長年愛されている理由がわかるはず!気持ちの良いテラス席で、アメリカ本場の味を体験してみて。【東京ウォーカー】

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