6月の主役はかに座！　鏡リュウジが予想外の出来事への対処法をアドバイス

1年の折り返し地点となる6月。心理学的アプローチをまじえた占星術で人気の心理占星術研究家・鏡リュウジ先生によると、今月は予想外の出来事が起こりやすいそう。その理由は、夏至(21日)。西洋占星術的に夏至は、太陽の力が最大限に発揮され、大きな流れの転換点になるのだとか。鏡リュウジ先生が、そんなターニングポイントをむかえる各星座の今月の運勢を占ってくれました。

6月もっともツイてる星座はかに座。ラッキースターの木星が訪れ、さまざまなミラクルに恵まれるとのこと。また、みずがめ座も存在感が高まり、周囲から注目されるひと月になりそう。逆にいて座は、振る舞い方ひとつで信頼関係が壊れてしまう恐れがあるので、慎重な行動を心がけましょう。

では、星座別に運勢を見ていきましょう。

おひつじ座は、今月はあえてキョロキョロする姿勢が、あなたを大きく成長させます。興味を引いたものがあれば、インターネットで検索したり、本や雑誌で調べてみましょう。時には詳しい人にたずねたり、自分で体験してみるのも吉｡ 特に仕事において、その姿勢が評価に結びつくでしょう｡

おうし座は、好奇心が活性化する時期。いろんな人々と会話をすることで視野が広がっていくでしょう。ただ思い込みや誤解から親しい人達と衝突してしまう恐れが。そのような事態を避けるために、できること､できないことを見極め、必ず｢あそび｣の時間を確保してください｡

ふたご座は、予想外の出来事に次々と見舞われそう。その新しい流れに身を任せ、臨機応変に対処しましょう。人の意見に耳を傾け、意見交換してみてください｡ そうすることで、あなたの視野は広がり、やがて成功につながります。ただ忘れものや勘違い、無駄な出費に注意しましょう。

かに座は、6月末にラッキースター・木星が訪れます。今月いっぱいは､そのための準備期間。迷いが生じても、解決しようとやっきにならず、とりあえず保留にしましょう｡ ある日突然答えがひらめいたり、夢のなかにヒントが見つかったりといったミラクルが次々と起こるかもしれません｡

しし座は、価値観に変化が起こるとき｡ 刺激の多い毎日の中で、眠っていた才能が開花しそう。カンがさえている時期なので、遠慮せず｢やりたい｣と思ったことは引き受けましょう。ただ月末は勘違いや思い込みで失敗する暗示｡ 素直に人の話を聞く姿勢がトラブル回避の最善策です｡

おとめ座は、｢努力に勝る天才なし｣という言葉を実感する月。一見、困難な仕事でも引き受けましょう。やがてあなたを成長させてくれるはず。努力するあなたを多くの仲間がサポートしてくれます。月末は感情的になって周囲と衝突してしまうかも。つねに冷静であるよう意識しましょう。

てんびん座は、あえてリスクをとる姿勢が成功につながります。｢自分には無理｣と思うことにも挑戦しましょう。普段は遠慮しがちなあなたも、今月は自己主張してOK｡ ただ月末に予想外の出来事が起こったら、目上の人に相談を。アドバイスは謙虚に受け止めましょう。

さそり座は、人間関係を通じて大きな変化がありそう。変化を好まないあなたですが、周囲に流される中で、｢気がついたら変わっていた｣という感じかも。衝動的に振る舞ってしまう恐れもありますが、その変化はあなたにとって大切なものです｡ ただ月末の散財には注意が必要です。

いて座は、人との関わりかたに変化が起こるとき｡ あえて協力を求めたり、｢どうぞお先に｣の精神で譲ってみましょう。周囲からの信頼や新しい視点を得られるはず。隠しごとをすると信頼関係が壊れてしまうので、ウソはつかず、トラブルの芽は小さなうちにつみとりましょう。

やぎ座は、今年前半を振り返ってみましょう｡ 自分や周囲の人たちに対し、必要以上に厳しくしてしまったことに気付くかもしれません｡ 少しペースダウンして、違う視点から見てみましょう｡ 何年も連絡をとっていなかった旧友と偶然再会したり、だれかのひと言でほっこりした気分になれるかも。

みずがめ座は、スポットが当たる月｡ 存在感が高まり、あなたの立ち居振る舞いや発言が大勢の人から注目されます。 おすすめは、ボランティアなどの誰かをサポートする｢縁の下の力持ち｣役になること。月末には無理を重ねて体調を崩したり、交際費が必要以上にかさむ危険もあるので、何ごともほどほどに。

うお座は、成長するために足もとを固める月。ルーチンワークを丁寧にしながら、収支傾向をきちんと把握しましょう。ある日、やりたかったことが実現できるチャンスが訪れます。ただ月末には、｢このままではダメだ｣という思いが生まれそう。ここはぐっとこらえて、使い慣れたもの、なじみのものを大切にしましょう。

今月、あなたのターニングポイントはどんなものになるのでしょうか？　アドバイスを参考に、今年前半を心地よく締めくくりましょう。【東京ウォーカー】