空前の泡系ブームのなか、新たな“シュワシュワ酒”が誕生!

東京ウォーカー(全国版)

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キリンビールは、“飲食店でサーバーから注ぐ、爽快でハードな美味しさの新しいお酒”として、甘さ控えめの新シードル「KIRIN HARD CIDRE(キリンハードシードル)」を、6月中旬以降より、首都圏の一部飲食店で順次テスト展開する。それに先駆け、プレス向け試飲会が開催されたので、早速、記者はその味わいを確かめてきた。

近年、日本のアルコール市場では嗜好の多様化が進み、これまでにない新しいコンセプトのお酒に対するニーズや期待感が高まっているという。そんななか、女子会などで注目を浴びているのが“シュワシュワとして美味しい”泡系のお酒だ。シャンパンやスパークリングワインが人気だが、この波に乗って、キリンビールは新たな泡系「KIRIN HARD CIDRE」を世に送り出す。

同商品は、食事に良く合い、また飲食店でサーバーから注がれることで、従来の生ビールのような感覚で楽しめる、日本では全く新しいスタイルのシードルだ。今回のテスト展開で飲食店から情報発信することで、日本のアルコール市場に新しい話題を作り、総需要拡大の可能性を探っていく。

実際に飲んでみると、本当に甘くなく、果実由来の芳醇な香りを楽しむことができた。キリッと爽やかな味わいで、これなら、「ビールは苦過ぎるけど、カクテルは甘過ぎる」といった不満を持つ人にもしっくりときそうだ。試しに専用サーバーから自分でも注いでみたのだが、泡もたっぷりで、見た目は生ビールにも負けないシュワシュワ感!グラスの中からも爽快感が表現されていた。

キレがあり、様々な料理ともマッチ。同社広報担当者は「KIRIN HARD CIDREには酸味があるので、酸味のある『サーモンのカルパッチョ』や『カプレーゼ』などにも合いますし、もともとリンゴと相性が良いと言われている肉料理とも相性抜群ですよ」と教えてくれた。シードルはイギリスで人気なのだそうだが、イギリスの代表料理のフィッシュ&チップスなど、脂分の多いフードにも爽やかな酸味がマッチするだろう。

同社は「ニュートンやスティーブ・ジョブス、ビートルズのように、リンゴで世界を変えていきたい」と意気込みを語る。空前の泡系ブームのなか、KIRIN HARD CIDREはアルコール業界に根付いていくのか、今後の動きにも注目が集まる。【東京ウォーカー】

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