酒女倶楽部の日本酒レポート23本目(タイトル) 〜「黒牛(和歌山県)」〜

関西ウォーカー

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先日、とってもしぶ〜い日本酒会に誘われ、行ってまいりました。「大阪酒塾」。名前からしていぶし銀のムード。しかし名前に恥じない、銘酒ぞろいの会でした。参加なさっていたのは、日本酒呑みの大先輩方。円形テーブルに日本酒大好きなお兄様、お姉様方と、なんと!蔵元自らがいっしょに座って飲んで食べるという趣向。その蔵元持ち寄りの選りすぐりの日本酒を、蔵元の話を聞きながら飲めるんです。なんて豪華! 出されたお酒の数も数十銘柄をくだりませんでしたが、いや〜大変においしゅうございました。

その中で、わたしが最も気に入ったお酒が、今回ご紹介する「黒牛」。なんだか闘牛みたいな名前ですね。さぞ勇猛果敢なお酒だろう、と思って飲んでみたら、お〜、なんとも濃厚な香りとコク。闘牛というよりもむしろ、それを熱い視線で見つめるカルメンです。それはもうベルベットのような大人っぽいお酒。トロンとしていて、お口の中にほどよいうるおい香を残してくれるあの感じがたまりません!オンナのわたしでさえ、クラクラきてしまいました。なんて色っぽいお酒なのでしょう…。

「黒牛」を醸しているのは、江戸末期創業の和歌山の銘蔵、名手酒造店 http://www.kuroushi.com/。昔の日本酒造りの道具を「温故伝承館」という展示室に残していらっしゃいます。実はわたし、数年前、ここにライターとして取材に行ったことがあります。このときはまだ日本酒に目覚めていなかったため「ふ〜ん、こんな蔵もあるのね」くらいにしか思っていなかったのですが、今思うと「なぜあのとき、黒牛を買っておかなかったの〜?!」と自分で自分をはたいてやりたくなるのです。だって黒牛、なかなか手に入らないおいしいお酒なんですもの。知らないって、本当に悲しいことですね…。

と、しめっぽくなっていても仕方ないので、大阪酒塾が終わったあと、黒牛、取り寄せました♪ 残念ながら、わたしが美味しい!と思った純米吟醸・中取りは品切れでしたが、純米酒・中取りが残っていたのでゲット。ワンランクお高い純米吟醸と比べてどうかしら、と思いましたが、なかなかどうして、純米酒もおいしゅうございました^^あの トロンとした色っぽさは健在。ついつい盃が進んでしまいます。

梅雨に突入し、ジメジメした日が続きますが、ステキなお酒に出会った喜びで、酒女の心は夏空のようにスカッとハッピーなのでした。

甘さ度★★★☆☆ 辛さ度★★★☆☆ 女性度★★★☆☆ 男性度★★★★☆ ◆合う料理:野菜のかきあげ、トロサーモン、はまちのお刺身 ◆このお酒を芸能人に例えると…見ているだけで立ち上る色香にうっとり。美しく、強く、なめらかなコクの演技がステキな「櫻井淳子」さん! ※甘さ辛さ度、女性男性度、合う料理は、すべて高野の独断と偏見です。 【文・写真=酒女倶楽部・高野朋美】

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