【その2】「皆さんの生活に寄り添える作品になれれば」。6/26(水)に1stアルバム「ゆえん」をリリースする近藤晃央に初インタビュー!
関西ウォーカー
※【その1】の続き
_曲はどういうふうに生まれてくるんですか?
近藤:僕は日々わりと何かを常に考えてるタイプなので、曲も日常的に生まれてきますね。ただ変わったことをしようとか、変わったことを築こうというよりは、ただ普通に生きてるだけで感じる日常を切り取っていけたらいいなと思います。
_身近な言葉で綴られた歌詞には近藤さん独自の表現が見受けられるのですが。
近藤:シンプルに言葉を並べるんじゃなくて、例えば「らへん」という曲は、“会いたい”っていうフレーズがいっぱい出てくるんですが、“寂しいから会いたいんじゃなくて、会いたいから寂しい”っていう歌詞があるんですけど、“会いたい”と“寂しい”を2回目で入れ替えただけなんです。ただ入れ替えるだけで意味がこんなに違うんだっていう日本語の面白さというか、少し視点を換えるだけでものすごく…例えばポジティブなものになったり、現実的になったり、言葉の配置で形が変わってくるのでそういう聞きなれた言葉を新しい発見に繋げていくっていう書き方が出来ればいいなと思ってますね。
_そしてもう1つの魅力としては心に優しく響く和メロ。そこには自身のこだわりが?
近藤:僕が育ってきた環境とか、おじいちゃんが民謡とか演歌がすごく好きだったり、僕が昭和歌謡が好きだったりするので、そういうものに影響されたからか、どこかにコブシが入ったり、リズムの取り方がちょっと今のポップミュージックとは違ったり。でもそこに乗っかってくるサウンドは僕の好きなロックの乗り方になったり(笑)。なんかいろんなものが混ざってできてるんですよね。それをアコースティックギターっていう、わりとナチュラルな楽器を通して表現するとシンプルな方に向かっていくっていう。曲ごとにはこういうメロディーにしよう、ああいうメロディーにしようってありますけど、歌って気持ちが良いものより、自分が聴いて気持ち良いと感じるものを追求しています。
_今回のアルバムは23歳の頃から今までに作られた曲ですよね?
近藤:そうですね。すごくいっぱい曲の候補はあったんですけど、ポップなものを選んだアルバムになったと思いますね。
_いろんなタイプの曲が入っていますが、1stアルバムとしてはどういう気持ちで取り組みましたか?
近藤:1stアルバムって…圧倒的に制作期間が長いって思っているんですよ。音楽活動を始めてからなんで。もしくは生まれてからまでさかのぼっちゃって良いぐらいなのかもしれないですけど(笑)。僕の中でいろんなアーティストの名盤って1stアルバムが多いなと思っていて。そういう意味で1stでベストアルバムを作ろうという気持ちで作りましたね。シングルコレクションみたいな。シングルは3枚しか出してないし、3曲しか入ってないんですけど(笑)、イメージとしてシングルコレクションみたいなアルバムにしたいなと思って作りました。
_自分で聴いてみてどんな作品になったと思いますか?
近藤:いろんな方向性があってなんか騒がしいなと思いましたね(笑)。全体的には彩り豊かな曲がつまったアルバムに仕上がったので、ぜひ聴いてほしいです。皆さんの生活に寄り添える作品になれれば嬉しいです。
【取材・文=村田圭子】
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