【連載「ポッター平井の激推しアイドル！」第25回】 ＜アイドリング!!!＞初のソロデビュー！無限大の可能性を秘めた歌姫「横山ルリカ」

フジテレビのアイドル育成バラエティ「アイドリング!!!」がスタートしたのは06年10月。以降、放送回数は1000回を突破！同名のグループのメンバーは、卒業・加入を繰り返し、現在、1～5期生の20人。

＜アイドリング!!!9号＞の横山ルリカは、番組第1回から出演中の1期生。当時15歳だった美少女は、21歳の美人女子大生になった。

　そんな彼女にこの春、最大のサプライズが訪れた。

4/13、アイドリング!!!のライブ中にサプライズで発表された、ソロデビュー決定のニュース。その瞬間、「本当に驚いた時とか、感動した時って頭が真っ白になるんだなって思いました。何が何だかわからなかったです。」

彼女が通う大学でも大きな反響があった。「ソロデビューおめでとうございます！アイドリング!!!卒業したんですねって言われて、いえ、卒業はまだしてないです！と（笑）」

苦楽を共にした1期生の卒業メンバーからも、「4月にソロデビューが発表されて、みんなすぐに電話やメールをもらっていたんですけど、ミラっちょ（5号の滝口ミラ）は、つい最近、おめでとうってメールが来て、ミラっちょっぽいなと思いました（笑）。」

6/19に発売されたソロデビュー曲の『Walk My Way』は、ヒャダインこと、前山田健一が、≪アイドリング!!!からのソロアイドルではなく、シンガー・横山ルリカをリスナーに魅せていく≫というテーマでプロデュースした意欲作。♪みんなと同じじゃ　しょうもない！私は私なの♪と、力強く歌い上げるボーカルは、新たな歌姫の誕生を予感させる。

「前山田さん、私のことホメすぎなんですよ（笑）。レコーディングの時も、こんなに歌が上手いアイドルの人、いないですよ！とか。そこまですごくないです、私（笑）」

　アイドリング!!!のメンバー屈指の歌唱力で、ソロデビューを果たした彼女ですが、「幼少期の頃、歌は嫌いだったし、苦手でした。出来れば人前で歌いたくなかったんですよ。でも、芸能界に入って、自分で歌も歌えないとまずいなと思って、ボイストレーニングに通いました。アイドリング!!!のメンバーになって、（ライブなどの）場数を踏ませてもらっていたら、ソロデビューのお話しをいただいて、自分でいいのかなって思いました。」

　その後、同期の＜アイドリング!!!3号＞の遠藤舞もソロデビュー（7/31）が決定。「ライバルとは思ってないですね。アイドリング!!!のメンバーは、みんなそれぞれの道で頑張っていこうっていう感じの仲間です。」

　＜アイドリング!!!16号＞の菊地亜美は、持ち前のトーク力を活かし、バラエティ番組などでも大活躍中。「（菊地の）ラジオ番組にゲストで呼んでもらったり、デビュー曲をかけてもらったり、すごい応援してくれるんです。メールもいっぱいくれますし。」

　6/16阪急西宮ガーデンズ、6/20あべのキューズモールで行われたミニライブでは、『Walk　My Way』を伸びやかな透き通った歌声で披露。詰めかけた多くのファンや観客を魅了した。

　「アイドリング!!!で初めてのソロデビューなので、不安だけどすごく嬉しいですし、今後は自分でも自分のイメージを作ってみたいなと思うので、作詞作曲にも携わっていきたいですね。将来は、ワンマンライブを出来たらいいなと思います！」

　『Walk My Way』のMVでは、街を堂々と闊歩するクールな彼女が映し出されている。きっと同世代の女性からも支持されるだろう。

　横山ルリカは今、新たな道を歩き始めた。その先には輝く未来が待っている。

　

≪横山ルリカのおすすめ大阪グルメ≫

●「道頓堀くくる」のたこ焼き

　「アイドリング!!!のメンバーの中でも本当に大人気で、差し入れでいただけると、みんなで喜んでいます！私は猫舌なので、中を割って、冷ましてから食べます。」

【取材・文＝ポッター平井】