夏は涼を楽しむ和スイーツ!抹茶や黒蜜、京都の老舗で味わうかき氷

関西ウォーカー

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毎年、暑さが厳しい京都の夏。7月1日から始まる祇園祭で、街中はさらに人出が溢れ賑やかに。熱気が立ちこめる祭り見物に疲れたら、体の中から涼しくなる冷たいかき氷で一休みしよう。京都には伝統の製法を守る老舗の味だけでなく、フルーツやハーブを使った新しいフレーバーも登場。食べ過ぎには注意しつつ、新旧の味比べでお店をハシゴしてみるのも良いかも!

築100年を超える造り酒屋を改装した、北野天満宮の東隣にある「いっぷく処」。夏季には山梨県産の完熟桃を使った「もも氷」(700円)を始め、10種以上のかき氷がスタンバイ。高さ約15センチでボリューム満点の「もも氷」は、フレッシュな桃と無香料のシロップを注文が入るごとにミキサーにかけるため、新鮮な桃の風味を堪能できる。プラス350円でアイスクリームのトッピングもあり。

「ぎおん 徳屋」は、上質な素材にこだわる甘味処。最高級の番茶を贅沢に使用した「お番茶のかき氷」(900円)は、上品な番茶の苦みと氷砂糖がマッチしたシロップを少しずつかけながら食べていくのがこの店流。かき氷の上にのったハチミツに浸したレモンを一緒に食べると、まるでレモンティーのような味わいに変化する。無料で練乳などのトッピングができるのも嬉しい。看板メニューの「本わらびもち」(1200円)も併せて試して。

賑わいを見せる繁華街で、ひときわ息つける隠れ家的店、「永楽屋 喫茶室」。かき氷はキメが細かいため口溶けがよく、フワッとした食感がクセになると評判。人気の「宇治金時氷」(998円)は、小豆あん、白玉、和栗がトッピングされ、香り高い宇治茶を使った蜜がたっぷり。程よい甘さなので、最後まで飽きずに楽しめる。かき氷以外に、「楽・抹茶パフェ」(998円)などのオリジナルメニューや季節の生菓子も味わえる。

老舗の有名店、「梅園 河原町店」では、1927(昭和2)年の創業より変わらない食材と製法で作られる、心のこもった甘味が揃う。毎朝その日の分だけ手作りされる小豆や白玉を使ったメニューが豊富で、かき氷にもこだわりの食材を使用。濃厚ながらもクセのない黒蜜がたっぷりかかった「黒糖白玉」(800円)は、上品な風味でさっぱりと食べやすい。沖縄県波照間産の黒糖を使用した自家製の黒蜜と、モチモチの白玉が織り成す味わいにファンも多数。名物の四角い「みたらし団子」(3本 250円)も是非味わおう。

「京はやしや 京都三条店」は、1753(宝暦3)年創業の京都のお茶の老舗。上質な抹茶を使った名物パフェやあんみつ、わらび餅などが、窓から見える鴨川を眺めながら堪能できる。「小雪抹茶」(850円)の粉雪のような氷の中には、たっぷりの小豆と白玉が。練乳がかかった氷の上にそびえる抹茶ソフトが秀逸!さらにビッグな「雪山」(970円)もある。かき氷には、抹茶アイスやヨーグルトなど、多彩なトッピングが可能。

「浜作本店 サロン ド アンティ ディレッタント」は、板前割烹の元祖「浜作」がプロデュースするカフェ。2階のサロンスペースでゆったりとくつろげる。涼しげなレモンとミントが夏に最適なかき氷「ピナコラーダ」(1200円)は、色鮮やかな薄いピンクが印象的。まずはフルーツティー風味のシロップをかけず、爽やかな酸味を堪能して。ほかには名物の「コーヒー善ざい」(1000円)やパティシエ特製のケーキまで、和洋折衷のメニューが揃う。

【詳細は7月2日発売号の関西ウォーカーに掲載】

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