最終ラインナップも発表されたフジロックフェスティバル。おさらいしてみよう!

東京ウォーカー(全国版)

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梅雨も明け、いよいよ夏フェスシーズンへ突入!7月26日(金)~28(日)の3日間にわたり開催される日本最大級の野外ロックフェス「FUJI ROCK FESTIVAL'13」も、ウィルコ・ジョンソン、DJフルカワミキ、アルカラといった最終ラインナップおよび当日のタイムテーブルが発表されるなど、盛り上がってきた。というわけで、楽しみ方はさまざまだが、ことしのフジロックをおさらいしてみよう。

まずは、約4万人を収容するメインステージ「グリーンステージ」から。7月26日(金) はナイン・インチ・ネイルズをトリに、堂々のトリ前を日本のロックバンド・ブラフマンが飾ることが決定。このロック流れは、ことしのひとつの目玉だろう。ぜひともチェックしたい。

7月27日(土)は、なんといっても新作「バイオフィリア」を携え、単独公演のチケット争奪も激しいビョーク。これは3日間のラインナップを通してみてもマストだろう。同日の同ステージには、奥田民生、カールハイドなど、豪華な流れができているので、他の会場へと欲張らずにグリーンステージに張り付いているというのも手だ。

最終日の7月28日(日)。ヘッドライナーのTHE CUREはもちろん、ことしグラミー賞最優秀アルバム賞を受賞したMUMFORD & SONS待望の初来日、そして膵臓がんを宣告されおそらく最後の日本でのフェスティバル出演となるであろうウィルコ・ジョンソンは、その目に焼き付けておきたい。

メインステージをチェックしたら、その他、代表的なステージのラインナップを見ながらスケジュールを立ててみる。移動時間は唯一の屋内ステージ「レッドマーキー」から「グリーンステージ」へは約5~10分、「グリーンステージ」から各シーンの先端をいく「ホワイトステージ」へは約20分、「ホワイトステージ」から自由な空気が色濃い「フィールドオブヘブン」へは約10分。平坦な道ではないので、移動に時間がかかることを念頭に、入場規制なども考えて、お目当てのものがあるなら、余裕をもって動こう(※移動時間は目安、個人差があります)。

ほかにも、ことし新たにできるステージ「BUSKER STOP」、アーティストと近い「NEW POWER GEAR Stage/Gypsy Avalon」「DAY DREAMING and SILENT BREEZE」「苗場食堂」「木道亭」、新人の登竜門的な「ROOKIE A GO-GO」など、それぞれの気分でゆったり楽しめたり、ステージ間の移動時に立ち寄れたりもする。

場内最大の観客ホスピタリティエリア「OASIS」では、アフリカ料理からハワイ料理まで世界の様々な料理が楽しめる「ワールドレストラン」や苗場採れたての山の幸を使った「苗場食堂」などがあり、屋台でさまざまなメニューが楽しめる。また「苗場食堂」に併設されるステージでは、7月26日(金) にムーンライダースの武川雅寛・白井良明が、落語家・立川こしら師匠をボーカリストに迎えるガカリョウ・こしらのクールじゃ、PON!のような変わり種(!?)のライブもあるので、ぜひとも食事とともに訪れてみては。

昨年は過去最高の動員数14万人となったが、楽しみ方の組み合わせは限りなく、スケジュールかぶりで観れないものもあるだろうが、とにかくそれぞれに楽しめるだろう。とはいえ、フジロックは都市型フェスと違い、あくまでも“山”。開催当日までのカウントダウン、期待を膨らませながら、カッパや長靴or防水靴といった雨対策、夜の防寒対策、危険なマダニなどの虫対策、日焼け対策、水分補給なども忘れずに準備していこう。【東京ウォーカー】

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