【GEAR'S VOICE Vol.38 PART2】ノンバーバルパフォーマンス「ギア-GEAR-」マジックパート・橋本昌也さんインタビュー@『タカセガワブルースコーヒー』

関西ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

【GEAR'S VOICE Vol.38 PART1】の続き。

ゆうじ:ギアは、マジック以外の表現(お芝居やダンスなど)もたくさんしないといけない舞台ですが、新しく参加するにあたって、そういった部分への抵抗はありませんでしたか?

橋本:それは無かったですね。と言うのも、マジックだけでできることって限られていると思うんです。これまでマジックをやってきて、いくらテクニックのすごいマジックを見せて大きな拍手をいただいても、それだけで人の心の中に残るのは難しいと感じることが多々ありました。もちろん技術に対する感動はあると思いますが、もっと人の心に訴えかけるためには、もっと奥深く届く感動を届けるためにはどうすればいいんだろうって、ずっと考えてきました。だから、その可能性を探れるこの作品に出演することへの抵抗は全然無かったんです。自分のパフォーマンスを見て涙を流してくれるようなお客さんが出てきたら嬉しいな、と思っています。

ゆうじ:新しくギアに参加してみて、色々苦労もあると思います。特に難しいと感じたことは?

橋本:すごく難しいんだろうな、と予想はしていましたが、実際はその想像よりさらに30倍くらい難しかったですね。新しく参加するにあたって、まずは振りつけを覚える必要があるじゃないですか?このシーンではここにいて、このシーンでこっちに行く、とか。でも、お客さんはそんなところはもちろん見ていなくて、ストーリーだったり、ストーリーの中での登場人物の気持ちだとかを追いかけています。そういう部分をしっかり伝えるためには、当然振りつけは大前提のものとして無いといけません。その段階に辿り着くのにかなり時間がかかりましたし、苦労しました。

ゆうじ:マジックをすることと演技をすることは、同じ“表現”とは言え、かなり性質の違うことなのでしょうね。

橋本:そうですね。あとは、メイクが難しいです。普段メイクなんてしないので。アイラインとか本当に怖いんですよ(笑)!それと、ダンスをするのも初めてだったので苦労しましたね。

ゆうじ:マジシャンって普段踊らないですもんね(笑)。

橋本:はい。でも、せっかくギアに参加させていただいたからには、しっかりマジックを魅せることももちろんですが、演技やダンスなど、マジック以外の部分をもっともっと全力で表現できるようになりたいんです。それができれば、もっと奥深い感動をお客さんに届けられると思っています。

ゆうじ:では、今後の橋本さんの更なるパワーアップに期待しています。今日はありがとうございました。

【ノンバーバルパフォーマンス『ギア-GEAR-』とは?】

ブロードウェイの『ブルーマン』や韓国の『ナンタ』などで注目を集めた「ノンバーバルパフォーマンス」とは、言葉を全く使わない新しいタイプの舞台公演。『ギア-GEAR-』は、マイム、ブレイクダンス、マジック、ジャグリングの超絶パフォーマンスとプロジェクションマッピングなどのテクノロジーが融合した、日本発・日本初の非言語エンターテイメント。舞台は古びたおもちゃ工場。かつてその商品だった人形「ドール」が、作業を続ける人間型ロボット「ロボロイド」とふれ合い、感情を獲得し、人間に近づいていく感動の物語。

大好評にお応えし、9月8日までの延長公演が決定!演劇でもない、ミュージカルでもない、サーカスでもない、70分100席限定の衝撃体験をぜひ劇場で!

この記事の画像一覧(全3枚)

キーワード

カテゴリ:
地域名:

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る