ダイエットには馬肉!アラサー女性に嬉しい馬焼肉専門店が東京初出店

東京ウォーカー(全国版)

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8月8日(木)、関西で2店舗を展開し、平日でも客足の絶えない人気店といわれる馬焼肉専門店「けとばし屋チャンピオン」が世田谷区三軒茶屋に東京初出店する。8月6日(火)に行われたプレス向け試食会で一足先にその味を堪能して来た。

2012年7月には日本馬肉協会が発足し、盛り上がりを見せている 「馬肉」。実は高タンパクなのに牛肉や豚肉よりカロリーが低く、冷え症や貧血予防にも効果的な鉄分が牛肉・豚肉の約2〜3倍という、女性に嬉しい食材なのだ。また、疲労回復を求める働き盛りの男性、そして肥満ぎみの人やコレステロール値が心配な人にもお勧めの食材として今注目を集めている。

同店の仕入は、もちろん馬肉生産量1位の聖地、熊本から毎日直送している。鮮度にも自信がある自慢の馬肉を堪能するには、まずは馬刺から。「極上馬刺盛り」(2人前1780円)は、モモ、コーネ(たてがみ)、フタエゴ、カイノミ、バラの全5種類の部位が味わえる。特にお勧めは、あばらの内側にあり、一頭から少ししか採れない希少部位の「カイノミ」。馬刺の味を引き立てる九州甘醤油に、お好みでスライスニンニクとショウガを入れ、馬肉に少しつけていただく。カイノミは、ヒレの柔らかさとバラの甘味を併せ持ち、噛めば噛むほど旨味が溶け出して味わい深い!馬肉通なら必ずオーダーして欲しい一品だ。刺し盛りのラインナップは入荷状況により異なるそう。

看板商品の焼肉盛り合わせは2人前2980円から。今回は特別にハラミ、クラシタ、ヒレ、イチボ、ラムダゴを1人前用意してもらった。最初はスタッフが熱々の鉄板で焼いてくれ、食べごろを教えてくれる。馬肉は生でも食べられる鮮度なので、両面を炙ったらすぐに食べ頃だ。お勧めの食べ方は、まずは焼肉用の酢ダレ、次に塩、柚子コショウで味の違いを楽しんで欲しいとのこと。ハラミやヒレは柔らかくジューシーで、甘酸っぱい秘伝の酢ダレでさらにさっぱりといただける。「ラムダゴ」は、さしが多いのでよく焼くと噛むほどに甘味が出てくる。お尻からわずかにしか採れない希少部位だ。

さらに米や野菜は、三重県伊賀の契約農家が土作りから始めて育てた有機栽培の「伊賀野菜」を使用。同地は寒暖差が激しい盆地のため、豊かな作物が育つそう。伊賀出身の創業者だからこそできるこだわりの仕入れ先なのだ。今後は“NINJAブランド”として伊賀の新鮮食材を展開していく予定だそう。その野菜を約8品目もふんだんに使った「朝採れ有機野菜のサラダ」(600円)は、シャキシャキの歯ごたえが新鮮さを物語っている。作り方は企業秘密だが、あえて言うなら「ウマ味!」というさっぱりとしたドレッシングが、野菜の味を引き立て、食欲をそそる。野菜の品種はその日の入荷状況で変わるそう。

ドリンクは大阪らしい豪快さがインパクト大のビッグサイズも!普通サイズなのに大ジョッキでくる「ウーロン茶」(300円)や、メガジョッキ入りの「チャンピオンハイボール」(600円)、生ビールの「マッスルジョッキ」(800円)などは、熱々の馬焼肉を頬張るのに強い味方だ。名物「大阪金魚」(400円)は、焼酎ロックの中にゆらぐ青じそと赤唐辛子を金魚が泳ぐ様に見立てた、オリジナルカクテル。実は泡盛に唐辛子をつけた秘伝の激辛エキス入りで、喉の奥をピリリと刺激し、関西店では通に人気だそう。より強い刺激を求めたければ、注文後でも激辛エキスの追加が可能だ。お好みの辛さに挑戦してみて欲しい。

鮮度の良い馬肉は全くクセがなく、むしろ牛や豚よりも食べやすかった。脂身が少ないので、脂を受け付けなくなったアラサー世代以上には、是非とも馬肉をお勧めしたい。【東京ウォーカー】

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