日本上演30周年! 劇団四季、静岡大型ロングラン「キャッツ」開幕
東海ウォーカー
静岡市民文化会館大ホール(静岡市葵区)にて、9月15日から、ミュージカル「キャッツ」のロングラン公演がスタートした。静岡では03年以来の上演となる。
「キャッツ」は、24匹の個性あふれる猫たちの物語。都会の夜のゴミ捨て場を舞台に、各々のキャラクターが、自らの生き様を高らかにうたい上げる作品。1983年の東京・西新宿のテント式仮設劇場での初演以来30年にわたり、9都市のべ19公演のロングランを実現させてきた。総公演回数は8500回以上、総入場者数855万人を数えるなど、その勢いは止まらない。
娼婦猫グリザベラ役の早水小夜子は「10年ぶりにここ静岡で上演させていただく、その喜びを感じています。『キャッツ』は、“再生と復活”というテーマをもったミュージカルです。この作品を通して、生きる素晴らしさや、人生の感動をお届けできるよう、一回一回の祈りを込めて演じていきたいと思います」とコメント。また、地元静岡出身でもある荒木美保(気性の激しい雌猫ディミータ役)は、「静岡で再び『キャッツ』を上演できること、またその公演に参加させていただけることを、地元出身者として大変うれしく思っています。『キャッツ』がもつ奥深い感動を、お客様お一人お一人の心へお届けするために、ていねいに舞台を務めたいと思っています」と感慨深く語った。
初日、約1600の客席は満員御礼、カーテンコールは9回にも及ぶほどの熱いスタートとなった。ことし11月11日には、静岡で記念すべき日本上演30周年を迎える「キャッツ」。公演期間は12月1日(日)までの予定だ。【東海ウォーカー】
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