松本人志監督登場!最新作「R100」上映会が博多で開催

九州ウォーカー

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松本人志監督の最新作『R100』(10/5全国公開)の公開を記念し、「全国未体験ツアー」と題したティーチイン上映会が9/30にT-JOY博多(福岡市)で開催。松本人志監督と脚本協力の倉本美津留氏が登壇した。上映前にサプライズで登壇した松本監督は「メチャクチャな映画をつくれて非常に満足している。字幕なしで観ることができる皆さんは幸せ者なのではないか。作品を楽しんでほしい」と挨拶を行った。

上映後に参加者から質問を受け付けるティーチインでは、質問をする参加者の職業と自分がSかMかを述べてもらうという松本監督らしい質疑応答となった。以下一問一答。

参加者(以下:参):「いつも奇抜なタイトルをつけるが『R100』というタイトルの『100』という数字に込めた思いは?」 松本監督(以下:松):「いつもは作品をつくってタイトルをつけるが今回の映画は『R100』という映画を作ろうと決め、その後にどんな映画を作るかを考えるという不思議な入り方だった。『100』という数字は自分にしかわからないテーマ、感覚を込めた。この映画で伝えたいことは誰にもわからなかったら正解みたいな感じ。」

参:「監督が言っていた“メチャクチャ”というのを凄い感じたが、このメチャクチャ感を出演者にどのように伝えていったのか?」 松:「監督自ら言うのも変だがこの映画はすごく卑怯な映画。メチャクチャ感は現場でもコロコロ変わっていくのだが、役者の方々が期待以上のことをしてくれた。」

参:「10年前にラジオ番組「放送室」で10年後は世界へ出たいと言って50歳になった今、トロントなど世界で評価されているがこれからの10年後の自分のイメージは?」 松:「今回の映画で自分の中でなにかが見えた。これから先凄いものが撮れる感じがしている。60歳までにはみんなが度肝を抜くような自分の100点満点の作品を作りたい。」

参:「ダウンタウンの松本人志は日本のお笑いの質をあげたと思うのだが、映画監督としての松本人志はこの先の目標は?」 松:「ダウンタウンというのはお笑いで新大陸を発見したと思っている。ドリフターズやひょうきん族がつくって、もうないだろうと思われていたところに新たなフィールド伝えれた。映画でも同じように、誰もまだ足を踏み入れていない無人島みたいなものを発見したい。」

ティーチインの質問は、作品の本質に迫るものもあれば「プライベートもMですか?」というものもあり、終始会場は笑いであふれた。最後に松本監督は「もし今日言い足りないことがあったらtwitterでつぶやいてくれれば、返信は難しいかもしれないが目は通すと思う」と語った。映画を観た人もぜひ感想を送ってみよう。

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