小劇場界の美人脚本・演出家、根本宗子の最新作が上演スタート!
東京ウォーカー
舞台を観にいくと座席に置いてある数多くのチラシ。ペラペラな仮チラシから俳優はもちろん内容、紙質までゴージャスな本チラシまでさまざまなものが積んである。その中で毎回一際目を引くのが劇団・月刊「根本宗子」のチラシだ。脚本・演出を手掛ける根本自身がモデルとして登場し、手に取った大体の客は彼女のかわいさからつい「これ誰? どこの劇団だろう?」と読み込んでしまう。今回はタイトルもまた、際立っている。今作「中野の処女がイクッ」を根本はどんな思いで描くのだろうか?
「今回。等身大の、少女の気持ちを書いてみました。23歳になり、自分の考えや意見が少しづつ変わりつつあることにふと最近気が付いたからです。今まで生きてきて、大人げない大人や、いじわるな大人、嫌な大人をたくさん観てきました。とにかく世の中は理不尽なことだらけです。でも、その理不尽が時に私を守ってもくれていることに気が付いたとき、なんだか私はやり切れませんでした。そんな23歳の今、少女の気持ちを持ったまま、なんとか大人になるためにこの芝居を書きました。少し、卑猥なのは、タイトルだけです。このタイトルは、私の中で自分をさらけ出す、恥ずかしい芝居だから観にくるみんなもタイトルを口にする際、ほんの少しだけ恥ずかしい思いをしてね、という私の無邪気な思いが込められています」と語る。出演は活動休止中の国分寺大人倶楽部から大竹沙絵子、デス電所の浅見紘至ら今回もキャラの濃い面子が参加。
等身大の根本が垣間見れそうな月刊「根本宗子」第8回目の公演は、10月18日(金)まで、東京・新宿ゴールデン街劇場にて上演中だ。【東京ウォーカー】
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