【連載「ポッター平井の激推しアイドル!」第41回】 地下アイドルの雑草魂でメジャーシーンへ殴り込み!「アイドル妖怪カワユシ」
関西ウォーカー
「アイドル妖怪カワユシ」って何やねん!そんなツッコミを入れたくなった時点で、既に彼女たちの術中にハマっているのかもしれません。
「アリス十番」や「スチームガールズ」など、“最強の地下アイドル”を擁する事務所<アリスプロジェクト>のアイドルたちに、テレビ朝日系ネット番組『アイドル黙示録』を通して次々と過酷な試練が与えられ、最終的に勝ち残った天木じゅん(あまき・じゅん/18歳)、川村虹花(かわむら・ななか/17歳)、早瀬愛夢(はやせ・あむ/23歳)、黒木ひなこ(くろき・ひなこ/17歳)、黒瀬サラ(くろせ・さら/17歳)の5人で結成されたユニットが「アイドル妖怪カワユシ」。
ユニット名は、「妖怪並みにすごいアイドルになる!という意味で、決して見た目が妖怪みたいということではありません!頭にツノがありますけど(笑)」(天木)
総合プロデューサーに古坂大魔王、楽曲制作にヒャダインこと前山田健一を迎え、11月6日、『カワユシアラワル』でメジャーデビューを果たしました!
しかし、「さあ、デビューが出来ると思ったら、デビュー前に総選挙ということで、センター争いがあって・・・。」(天木)
ユニットのセンターを決めるため、デビューシングルで各メンバーのセンター・ヴァージョンをリリースし、その予約数が一番多かったメンバーが正式にセンターとして決定するという前代未聞の試み。その結果、センターポジションを獲得したのは、川村虹花。
それは、奇跡の大逆転劇でした。
「中間発表で最下位(5位)になって、ブログとかツイッターで自分の想いを書いたら、ファンの皆さんが必ず1位にしてあげるから信じてって言って下さって。(リリースイベントでの結果発表で)1位とわかった瞬間、記憶にないぐらい嬉しくて、叫んでました!センターはユニットの顔なので、すごいプレッシャーもあるんですけど、ファンの皆さんの顔が一番よく見れて、私の大好きな場所です。」(川村)
デビュー曲は、前山田健一ワールド全開の楽曲。
「曲調がすごい変わるんですよ!他にはない感じで、飽きが全然来なくて、とても楽しい曲なんですけど、歌詞が今の私たちの状況にマッチしています。1回だけの企画モノで終わらずに、この先もずっと続けていこうっていうメンバーの気持ちも込めているので、この曲と一緒に這い上がっていきたいと思います!」(早瀬)
11月9日、TSUTAYA EBISUBASHIで行われたリリース記念イベントも大盛況でしたが、「大阪の街を歩いたのは初めてで、テンションが上がりました!」(黒木)。「テレビでしか観たことがなかったグリコのマーク(看板)を初めて観て、たこ焼きを食べて、テンションが上がりました!」(黒瀬)と、初上陸の大阪でパワーアップ!
最強の地下アイドル軍団から誕生した妖怪たちから目が離せない。
≪アイドル妖怪カワユシの今後の抱負≫
天木「これからもっとメンバーといっぱいぶつかり合って、たくさん高め合って、アイドル界のてっぺんに絶対辿り着きたいと思います!」
川村「これからもっと、北海道とか、沖縄とか、全国を駆け回って、日本中、世界中の人に知ってもらえればと思います!」
早瀬「アリスプロジェクトで夢に向かって頑張っている他の子たちの気持ちも一緒に、この5人でライブを通して、全国の人に広めていきたいです!」
黒木「私たちは地下アイドルとしてずっとライブを続けてきたので、雑草魂で、メジャーアイドルとして輝いていけるように、頑張っていきたいです!」
黒瀬「(スタッフの皆さんなど)たくさんの人が関わってくれているので、無駄にせずに、私たちも輝ける存在になりたいと思います!」
≪アイドル妖怪カワユシのおすすめ大阪グルメ≫
●お好み焼き
「やっぱりお好み焼きですね。豚玉とか、イカ玉とか、シンプルな本場のお好み焼きを、みんなで食べたいです!」(奈良出身の早瀬)
【取材・文=ポッター平井】
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