ナンバヒップスに数奇な特徴をもつ2店舗が同時オープン！

地下鉄御堂筋線なんば駅から直結の「namBa HIPS（ナンバヒップス）」に、2013年12月1日、ビアハウス86（eighty-six）、カラオケ86（eighty-six）が同時オープン。数奇な特徴をもつ2店舗の店名となっている「86　eighty-six」の由来がおもしろい。1922年アメリカ禁酒法時代のニューヨーク・マンハッタン・ベッドフォードストリート86番地、建物の扉には「86」の文字だけの限られた者のみに開放されたもぐりの酒場“スピーク・イージー（闇酒場）”からきており、当時お酒を楽しむには常に逃げる準備が必要だった為、政府の取締りが来ると、店主が叫ぶ“Your All 86ed”を合図に一斉に隠し扉から裏口へと逃げ出したという。噂に聞く86番地は部外者が行っても誰もいない、何もない場所。それが転じて、アメリカのウェイターの中では「86」は売り切れを意味する言葉になったそう。早く行かなければ売り切れる、誰かに教えたくなる楽しい場所、それが「86　eighty-six」の店名となった。

そんな共通するコンセプトで展開する2店舗はフロアごとに違った空間が楽しめる。4階にあるビアハウス86（eighty-six）では、8種のクラフトビールと世界の個性的なビールなど全86種類のビールや、星付き有名レストラン出身のシェフによる料理「フレンチ・アメリカン・キュイジーヌ」が楽しめる。有名デザイナーの家具を配置した個室は6室あり、カラオケなどが楽しめるパーティールームもスタンバイ。常連にならないと入れない大人の隠れ家（VIPルーム）もあるので、要チェック！3階にあるカラオケ86（eighty-six）では、コスプレ衣装の無料貸し出しを常時実施。約200着もの衣装から選びコスプレカラオケが楽しめる。テーマは「エブリディ　ハロウィン」。もちろん、女性には嬉しいコスプレ用パウダールームやフィッティングルームも完備！4階のビアハウス86（eighty-six）と同じ料理も提供しており、パーティールームもあるので、女子会や、結婚式の二次会利用にもピッタリだ。フロアごとに違った雰囲気を楽しめる「86　eighty-six」に早くも注目が集まりそうだ。

【関西ウォーカー　岡 智子】