沖縄・南城市の新スポット・南城市地域物産館に行ってみた

東京ウォーカー(全国版)

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沖縄・南城市に合併後初となる物産館が、11月4日にオープンした。同市のゆるキャラ・なんじぃのグッズや特産品を販売しているほか、太平洋が眺望できるカフェ、世界遺産・斎場御嶽(せーふぁうたき)の入場チケット販売所などがあり、観光客でにぎわっている。

南城市は、沖縄本島南部の東海岸に位置し、斎場御嶽をはじめとした聖地や絶景が望めるカフェが多く点在しているため、県内外から毎年多くの観光客が訪れている地域。そんな観光客へ向けた、同市のPRスポットとして南城市地域物産館が開館した。

同館では、市の地形であるハート型をモチーフにしたなんじぃのグッズを多数販売。特に、地元牧場のEM酪農牛乳を使ったタルト「なんじぃのみるくたると」や、さとうきびで作った黒蜜入りのサブレ「なんじぃサブレ」などの地元産とのコラボ商品が人気だ。

また、地元で採れた野菜や海ぶどう、さとうきび酢など、市内各地の名産品が並び、2階にあるカフェでは地場食材を使用したグルメを提供している。さらに、聖地・斎場御嶽と神の島・久高島が左右に望める場所に“幸せの架け橋”を設置。そこにはカップルや女性が多く訪れている。

実は、同館には、南城市のPR以外にももう一つの役割がある。歩いておよそ10分ほどの場所にある斎場御嶽は、年40万人もの人が訪れるほど沖縄観光には欠かせない存在。その人気ゆえ、訪れる車両の渋滞が地域住民の生活に支障をきたす恐れがあった。それを避けるため、同館に斎場御嶽の入場チケット販売所を設け、駐車場を利用してもらうことを始めた。

そのお陰で、観光客はゆっくりと斎場御嶽を見て回ることができる上、土産品を購入、カフェで絶景を眺めながらランチができるようになった。マネジャーを務める高良さんは、「南城市で癒されて、パワーをもらってください。そして、物産館にも足を運んでください!」と語る。

青い空と青い海を眺めながらおいしいランチを堪能していると、つい時間を忘れてしまいそうになる。そんな魅力たっぷりの南城市を訪れる際には、南城市地域物産館を覗いてみよう。【東京ウォーカー】

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