【連載「ポッター平井の激推しアイドル！」第44回】 全身全霊のパフォーマンスでアイドル新時代を切り拓く！「アップアップガールズ（仮）」

ライブを＜決戦＞と称し、本番前の円陣では「生きて帰って来よう！」と気合いを入れ、ステージへと向かう少女たち。その姿はまさに“サムライガールズ”。

観る者を圧倒する全力のライブパフォーマンスは、間違いなくアイドル界トップクラスの実力を誇ります。

仙石みなみ(22歳)、古川小夏(21歳)、森咲樹(20歳)、佐藤綾乃(18歳)、佐保明梨(18歳)、関根梓(17歳)、新井愛瞳(16歳)の7名からなる「アップアップガールズ（仮）」（「かっこかり」までが正式名称）。通称「アプガ」。

彼女たちは、ハロプロエッグの研修課程を修了し、更なるステップアップを目指すために結成されたグループ・・・といえば聞こえはいいのですが、いわば“リストラ”された形で、2011年春の結成から1年ほどはオリジナル曲もなく、ハロプロの曲をカバーしていました。そんな不遇の時代を乗り越え、昨年9月、タワーレコードのアイドル専門レーベル「T-Palette Records」に参加することが決定すると、それまでの遅れを取り戻すかのように、昨年12月から今年10月までに怒涛のシングル8枚リリース！また、全国のご当地アイドルとの対バンライブツアー（2～4月）、夏フェス出演（7～8月）、初の単独ライブハウスツアー（8～9月）など、幾多の＜決戦＞を重ね、驚異的な成長を続けています。

そして、来年春の全国ツアー実現に向けて、全国的な認知度をアップさせるために、メンバー7名がソロイベントの実施＆プロモーション活動を行う≪アップアップガールズ（仮）七大都市（仮）化作戦！≫をスタート！12月2日、タワーレコード梅田NU茶屋町店でイベントを行った、タワーレコード大阪地区エリアマネージャー（仮）の佐藤綾乃と、助っ人として参加した関根梓を直撃！今年特に印象に残っているステージを聞いてみました。

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL（8月）ですね。最初はお客さんも少なかったんですけど、私たちは激しめの曲を歌ったりするので、それを聴いたロックファンの皆さんがたくさん集まってくれて、本当に嬉しかったです！」（佐藤）。

「横浜BLITZのリベンジ決戦（8月）です。ハロプロエッグの時に、スマイレージが結成されて、そのメンバーが抜けてから、残ったメンバーで横浜BLITZを満員に出来なかったのに、アプガで満員に出来たことで、私たちに付いて来てくれる方がこんなにもたくさんいるということがわかりました。思い入れのあるハロプロエッグの聖地で、過去の自分にも、会場にもリベンジ出来たことが印象的でした！」（関根）。

12月25日には両A面シングル『虹色モザイク/ENJOY!!ENJO(Y)!!』をリリース！

「『虹色モザイク』のサビで、お客さんを指さす振付があるので、普段伝えられない“ありがとう”とか、皆さんのこと“大好きだよ”っていう真っ直ぐな想いを伝えられたらと思います。」（関根）。アプガサンタからのクリスマスプレゼントですね。

　アプガは年末年始（1月1日も！）もライブで休むヒマはありません！

「年末年始はどこのアイドルよりも、本当に、ぶっちぎりで楽しいライブをしますので、皆さんも覚悟して会場に足を運んでいただきたいと思います！」（佐藤）。

ハロプロエッグ時代に培った歌やダンス、舞台の経験をもとに、毎日一杯一杯（アップアップ）になりながらも、“上へ上へ”を目指すアップアップガールズ（仮）。

断言しましょう。2014年、アプガは悲願の＜中野サンプラザ決戦＞、そして＜メジャーデビュー＞という栄光を自らの手で掴み取ります！

　

≪アップアップガールズ（仮）の来年の抱負≫

佐藤「とにかくすごいテンパってあがっちゃうので、それを直したいのと、コメント力も上げていきたいと思います！」

関根「来年こそはMCでちゃんと自分の素直な気持ちを伝えたいと思います！関根独特のワールドが強すぎて、メンバーにもファンの皆さんにも伝わらないので（笑）」

≪アップアップガールズ（仮）のおすすめ大阪グルメ≫

●551蓬莱の豚まん

「551の豚まんが大好きで、すごいお肉がジューシーなんですよ。食べ応えバッチリだし、皮もすごいモッチリしてて、1つだけでお腹いっぱいになれて、幸せを感じます！」（佐藤）

●いか焼き（おそらく阪神百貨店の）

「関根は、いか焼きでございます！美味しいですよねー（と言って椅子から立ち上がる）！ハロプロエッグの時に、真野恵里菜ちゃんのバックダンサーで大阪に来て、初めていか焼きを食べてから本当に大好きで、大阪に来る度に食べています！」（関根）

【取材・文＝ポッター平井】