【姫路Wakerレポート】編集部が潜入!アツいぜ“駅前町”立ち呑み

関西ウォーカー

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姫路駅前の再開発に伴い、駅ビルや地下街が新たにオープンしたことは記憶に新しいが、古くからある商店街にも気鋭の新店が急増中。とくに姫路駅から歩いて2、3分の“駅前町”に、注目の立ち呑み店が続々と出店している。そこで『姫路ウォーカー』担当、へべれけ編集部員・山田が連日大盛況の格安店に潜入し、中島らもよろしく「せんべろ」(千円でべろべろ)を実践してみた。

まず突入したのが昨年末にオープンした「みんなの立ち飲み」。いやはやそのまんまな名前ではあるが、中をのぞくとたくさんの人で大にぎわい。店に入ってすぐ左におでんやオムレツ、鶏きも煮など100円メニューが所狭しと立ち並ぶ。スタッフに頼めばレンジで温め直しもしてくれ、さながら食堂スタイルといったところか。まずはドリンク1杯と100円メニュー1品、串かつ2本が付くワンコインセットをオーダー。ドリンクは生中を、100円メニューは揚げ豆腐を選んだ。串カツは注文が入ってから揚げてくれるのでサックサクでなんともおいしい。そこに同じく揚げたての下足唐揚げ(280円)、えだ豆(100円)、ぶりのお刺身(180円)も加えて、全部でお値段1060円。100円メニューは約50種並ぶとあって、まさにせんべろにふさわしい店だ。

次に向かったのが今年10月末にオープンしたばかりの「チキンバカロウ」。本格鶏料理を食べさせてくれる立ち呑み店で、開店から間もないのに早くも「ちょっと一杯」の定番店に。先に食券を買うシステムなので最後に支払いを気にすることなく、バスや電車に合わせて都合のいいタイミングで店を出られることも人気の理由のようだ。1軒目では食べが中心だったので、ここでは2杯は呑むことに。まずは生中と鶏皮焼きを注文。香ばしく焼かれた鶏皮はレモンをかけることで味が締まる、間違いのない一品。量もシェアしたくなるほどの多さだ。続いて日本酒をひやで呑みつつ、ササミタタキをいただく。生で食べればこそ、その鮮度のよさが伝わってくるもの。これらすべて280円なので合計は1120円。このクオリティでこの値段。そりゃ連日サラリーマンが群れをなすって話だ。

3軒目は「英洋軒 姫路駅前店」。姫路市の北青山で30年以上営業している中華料理店「英洋軒」が、昨年末に出した立ち呑み店だ。餃子や唐揚げといった本店で好評のメニューを出すほか、ビールなどのドリンク類は全品280円と破格で提供している。ここではもう一度、生中(←ビール好き)に戻り、国産の豚肉を使った焼豚(380円)、さくらたまごを使ったオムレツ(180円)、キムチ(100円)を平らげた。さすがは実力店の新展開。一品一品のクオリティの高いこと。これだけいただいて、この日最安値の計940円だから驚き!

赤ら顔の千鳥足ですっかりいい気分になり姫路をあとに。自宅がある大阪までの1時間の新快速のなか、姫路安酒場のポテンシャルの高さを噛みしめながらの爆睡だった。

上記以外にも『姫路ウォーカー』では、全メニュー原価提供の居酒屋や100円の立ち食い寿司など格安で呑み食いできる新店を多数紹介。ひとりでサク呑みもいいが、会社帰りや休日など友人や家族と一緒に、ハシゴ酒ツアーに出かけてみるのもいいかもしれない。

【姫路ウォーカー編集部 山田孝一】

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