「セックス・アンド・ザ・シティ」のキャリー、実はお嬢様だった!?

東京ウォーカー(全国版)

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BSテレビ局Dlife(無料)で2014年春より、日本独占で初放送されることが決定した「マンハッタンに恋をして キャリーの日記」(原題:The Carrie Diaries)。これは人気を博したあの海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の主人公、キャリー・ブラッドショーの青春時代をテーマにした物語だ。放送に先駆けて、マスコミ試写会が開催されたが、それにに合わせ、30年以上のキャリアを持ち、数々の女性誌で活躍、NY ファッション・カルチャーにも詳しいスタイリスト・渡辺いく子さんが、作品をより深く、楽しく視聴するための注目ポイントを解説!“80 年代ファッション&カルチャー”をベースに、本作と最旬ファッションとの繋がりについて語った。

渡辺いく子さんのトークセッションで語られたユニークなエピソードのひとつが、「キャリーが実はお嬢様だった」というもの。「80's当時流行った、顔料を垂らしたり飛び散らせたりするような絵画の様式“アクション・ペインティング”を、お母様の形見のブランドバッグ『マーククロス』に施してしまうというのがとても面白いですよね」と渡辺さん。「マーククロス」というのは、日本でいうといわゆる「芦田淳」(※皇后美智子様の皇太子妃時代における専任デザイナー)。キャリーの行為は、その鞄にペインティングしてるようなものだそうで、「お母様のブランドからもわかる通り、キャリーはいわゆる、アメリカの中流階級以上、日本でいうと上流ぐらいの良いとこの子だったんですね」と解説してくれた。本作では、このように、恋や友情だけでなくファッションに全力投球するキャリーの日常が垣間見られるのだ。

「マンハッタンに恋をして キャリーの日記」は、2013 年1月よりアメリカCW局にてシーズン1の放送を開始し、現在シーズン2を好評放送中のドラマシリーズ。ネオンきらめく80年代のNYを舞台に、シャイな女子高生だったキャリーが様々な出会いや恋愛を経てお洒落に目覚め、ファッションの世界に足を踏み入れていく様子を描いた、まさに“キャリー・ブラッドショー”ができるまでの物語となっている。【取材・文/平井あゆみ】

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