岩井志麻子が愛人との甘いエピソードを赤裸々ルポ！

第6回日本ホラー小説大賞及び第13回山本周五郎賞受賞作「ぼっけえ、きょうてえ」など、多数の著書で知られる小説家の岩井志麻子さん。そんな岩井さんが、自伝的官能小説「チャイ・コイ」のモデルになったベトナム人の愛人とのエピソードを、自身のメールマガジンで赤裸々に語っている。

このエピソードが掲載されているのは、メールマガジン「岩井志麻子『オンナのウラガワ ～名器大作戦～』」(KADOKAWA)最新号だ。現在、「チャイ・コイ」が映画化(川島なお美主演『チャイ・コイ』は2013年12月7日より公開中)されたこともあって、メルマガでは執筆当時の思い出だけでなく、久しぶりに再会した愛人とのやりとりなども綴られている。

しばらく疎遠になっていたものの、映画化をきっかけに仲が復活したという岩井さんと9歳年下の愛人。その数年間に、18歳年下の韓国人男性と結婚したことを告げる岩井さんに対し、もともと妻子持ちだった愛人は妻ではない女性との間に娘をもうけたことを告白。相手女性の思惑などが、岩井さんの推測を含みつつ、まるで「チャイ・コイ」のその後の物語のように描かれている点が面白い。また、先の年末年始の話など、まさに現在進行形の出来事が綴られているのも興味深いところだ。

「ベトナムの愛人のウラガワ」というタイトルが付けられたエピソードは、今後も数回にわたって連載される予定。岩井さんと愛人の関係は、その後どのように発展していくのか？第2回婦人公論文芸賞受賞作「チャイ・コイ」の世界観をさらに膨らませる異色のルポは、メルマガ「岩井志麻子『オンナのウラガワ ～名器大作戦～』」で！【Walkerplus】