【WEB連載】田中稲の仮想DJ「昭和歌謡エンドレスリピート」 38曲目「春の予感に惚れました」
関西ウォーカー
皆さん、3月ですよ、3月。それも中盤。2014年があけてもう3カ月経ったんですってよ! はっやー。もうすぐ春。では、レッツ連想ゲーム! 春といって思い浮かぶもの。ハイッ。花粉!!……いやいや、忘れよう。春イコール花粉という概念は忘れよう。忘れたい! しかし鼻が、目が、忘れさせてくれない。うーむ、花粉症とツラいハートブレイキン(←失恋です念のため)はとても似ている。そう思うと、鼻水ズビズバもちょっとは風流に感じるから不思議だ……。
いやいや、話を元に戻そう。春。春と言えばやっぱりキャンディーズですよねですよね! ♪もーすぐはぁ~るですねぇっ。思わず口づさんでしまいますね。カラオケでハモってもらうと最高に気持ちいいんですよ、これがっ。片手を「ひょいひょい、伸ばしてグッ」という振りつけが自然に出ちゃう。うあー、キャンディーズ最高!「微笑みがえし」もいいよね。春の旅立ちっぽい雰囲気が出てて。…いやいや、今日はキャンディーズ談義で終わっちゃならねぇ。(というか、誰も覚えちゃいないでしょうが、「春一番」、仮想DJですでに取り上げておりました。つつつ痛恨のダブり!)
2曲目。ぜひとも聞いて頂きたいのが、南沙織さんの「春の予感 -I've been mellow-」。もう、聴いているだけで口がタコチューの形になるくらい甘酸っぱい甘酸っぱいアマズッパイ! 作詞作曲の尾崎亜美さんが歌っているのもそりゃ素敵なのだけど、私としては、沙織嬢のねちっこーい盛り上がり、♪時をとめてしまっえぶぁーーーー!! この「ぶぁー」の部分がもうっ!!ドンドンッ!(←興奮して机叩いてます) これだけであああもう一足早くスプリングハズカム(悶え)。春と恋のはじまりがこれほど絶妙にブレンドした歌はそうそうございません。必聴。
で、ちょうど「ブレンド」という言葉が出ましたね。じゃあこの曲を出さねばなるまいて! 中山美穂の「色・ホワイトブレンド」。ミポリンの声と竹内まりやの世界観が最高に交わり不思議なピーチパイ味を醸し出しているという(←歌変わってる変わってる)。私の中で、ミポリン=ちょっとエッチで寂しげなヤンキーというイメージを一気に覆した曲です。これまた必聴。
では、今回の締めの一曲は、ヒステリックブルーの「春~spring~」………と思っていたのですが。曲変更。ワタクシゴトながら、事務所に行く途中の道に大阪府立体育館(今はボディメーカーコロシアムというそうな)がありまして、現在お相撲の春場所をやっているので、しょっちゅうお相撲さんとすれ違うんですが。それに影響されて、猛烈に聞きたくなってしまったこの一曲…。
今回の締めの一曲は、まさかの増位山太志郎「そんな夕子にほれました」で!!
またお会いしましょう。田中稲でした。
【文=田中稲】
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