元ももクロの早見あかり、長編映画初主演で理想の女優像を語る

九州ウォーカー

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元ももいろクローバーの“あかりん”こと早見あかりが長編映画初主演を務める映画『百瀬、こっちを向いて。』が5月10日(土)より全国公開される。それに先駆け早見あかりが福岡市で記者発表を行った。

同作は、15歳の時の初恋を忘れられぬまま大人になった気弱な小説家・相原ノボル(向井 理)が語り部となり、高校時代の忘れられない思い出として記憶される、嘘から始まった百瀬 陽(早見あかり)との切ない恋を綴る物語。人気ミステリー作家の乙一の別名でもある中田永一による同名小説が原作で「恋愛の持つ切なさ全てが込められた、みずみずしい恋愛小説」と評され、女性の圧倒的な支持を得てベストセラーとなったラブストーリー。

ヒロインの百瀬 陽を演じるのは、2011年まで「ももいろクローバー」のサブリーダーとして活躍した早見あかり。脱退後は、女性ファッション誌のモデルや女優として活躍の場を広げ、テレビドラマ「斉藤さん2」(日本テレビ)や映画などにも多数出演しているが、本作が待望の長編映画初主演となる。

あえて原作を読まずに演じたという早見は「百瀬は野良猫のように自由奔放で周りを振り回すキャラクター。そんな女の子を自分の中で決めつけないようにした。1ヵ月のリハーサル期間で、監督や周りの役者と話し合いながら役作りができた」と役柄への愛情を語った。高校生を演じる早見自身、高校を卒業したことについては「今までやりたくてもできなかった長期の撮影などができた嬉しさでいっぱい。やっぱりお芝居は楽しいと感じることができ、もっといろんな役を演じてみたい」と意欲をみせた。映画の見どころについて聞かれると「先輩の瞬とその彼女の徹子、ノボルと百瀬の4人が織り成す人間模様が見どころ。内気な性格のノボルは最初頼りなくて好きになれなかったけど、百瀬と付き合うことで成長し最後は素敵な男性だと思った」と語る。

福岡のイメージについて聞かれると「今まで何度かお仕事で来ているけど、毎回観光する時間がない。今回は吉塚うなぎを食べることができたので嬉しい。次回はモツ鍋とラーメンを食べてみたい」と笑顔。最後に「早見あかりが演じているから観てもらえるのではなく、ふと素敵な女優がいたなとか、ものすごく嫌な役を演じたときに印象に残った女優が“早見あかり”だったと思ってもらえる、とにかく存在感のある女優になりたい。」と理想の女優像を語った。

「百瀬、こっちを向いて。」は、福岡ではユナイテッド・シネマ キャナルシティ13など3か所で公開される。今回、役作りのためにストレートロングだった黒髪を45cm切った早見あかりの意気込みをたっぷり感じることができるので、ぜひ映画館に足を運んでみよう。【福岡ウォーカー】

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