週刊アスキー編集部のいーじまがオススメ! トレンドを追いかけデザインにこだわったウェブ制作ソフト「BiND for WebLiFE* 7」
東京ウォーカー(全国版)
特別企画「今、買うべき春デジギア2014」、第7回は『週刊アスキー』からいーじまがウェブ制作ソフトをオススメ!
サイトのデザインって年々進化しているよね。最近は、フラット系でスクロールさせてコンテンツを見せていく感じが主流かな。そういったトレンドに乗ったサイトデザインにするには、デザイン力があるならまだしも、そんなの微塵もなかったら、つくるのはちょっと大変。もちろん、HTMLやCSS、JavaScriptなどの言語も把握していないとダメ。どちらが欠けていても成り立たない。そんなサイトづくりをサポートしてくれるのが、ウェブ制作ソフトだ。
ウェブ制作ソフトもいろいろあるけど、いちばんのオススメは、デジタルステージの『BiND for WebLiFE* 7』だ。この製品は、バージョンアップごとにその時々のトレンドを反映させ、洗練されたデザインのテンプレートを収録。そのテンプレートをベースに自分なりにアレンジをして、サイトをつくり上げていくソフトだ。今回は、200種類以上のテンプレートを用意している。もちろん、「テンプレートなんて使わないよ」という人でもOK。0から組み上げていくことも可能だ。CSSなどの設定も細かく指定可能だから、初心者からプロのウェブデザイナーまで幅広く利用されている。
まず最初に“サイトシアター”でベースデザインを選択。モバイル用やFaceBook用、ショッピングサイト、さらに最近流行のWordPress用のテンプレートを用意。気に入ったデザインを選んだら、自分のサイト用にアレンジをしていく。ブロックごとに分かれており、ほとんどがダイヤログからコンテンツを置換・編集していく感じだ。
追加できるコンテンツは画像やテーブル、見出しパーツ作成など各種パーツが用意されているが、新たにスライドショーパーツを搭載。さまざまなエフェクトを使った表示が可能だ。またメニューも階層式で動きのあるものを用意。上部やサイドにページをスクロールしても固定しておくこともできる。これ、本来なら、JavaScriptをチマチマと書き換えなければならないのだが、ダイアログで画像を指定したりテキストを編集したりするだけ。実にカンタンだ。
また、ショッピングカートのシステムも用意されているのが、このソフトの特徴。従来はデジタルステージが用意している専用サーバーでしか利用できなかったが、今回から5アイテムに限りほかのサーバーでも利用できるようになった。しかも無料で、だ。商品登録や売上げなどを管理する機能も使えるので、いままでフォームや電話でのみ受け付けていた商品をこのシステムにすれば、作業の負担も管理もラクになるはずだ。カートシステムのテーマも7種類から選べるので、サイトにあったデザインにできるだろう。また、今後ダウンロードコンテンツの販売にも対応。ソフトや音楽、写真などといったコンテンツの販売にも力になる。
以前のバージョンから基本機能を大幅に改良し、わかりづらかったCSSの指定も日本語の説明をつけるなど、使いやすさをさらにアップ。もちろんサイトの更新作業もこのソフトで行なえるから、このソフト1本あれば、今ふうデザインのサイトをしっかり管理できるのだ。
いや、ホント、このソフトはブロックごとの管理で、基本ダイアログ操作だから初心者でも扱いやすいし、細かな微調整もいけるのでこだわり派の人にも優しい。動きのあるサイトは、JavaScriptやCSSの調整とかがめんどうだけど、何も考えなくてもきちんと動作する。サイトづくりの手間暇を軽減し、かつ洗練されたデザインのサイトが、カンタンに手に入るチャンス。ウェブサイトの制作をしている人なら、導入しない手はない。【週刊アスキー編集部 いーじま】
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