日清が“即席つけめん”発売で、“家つけ麺”ブーム到来!?
東京ウォーカー
ラーメン界ではすっかり定着した感のあるつけめん。今度は、家庭で手軽に作れる“即席つけめん”が、4/6(月)、日清食品より発売される。新商品の名は「日清つけ麺の達人」(125円)。チルドのつけめんは以前から発売していた同社だが、“即席つけめん”を発売するのはこれが初めてだ。
ところで、つけめんといえば、めんの歯ごたえがポイント。そのため、今まではチルド商品が多かったが、この「日清つけ麺の達人」は、なんとその“めん”に自信があるという。
「今までは、“ちぢれ麺”と言っても機械でつくるので、ちぢれ方が均一だったんですよ。でも今回は、本当に手でほぐしたように、均一ではない“ちぢれ方”を再現できるよう、努力しました。技術面で苦労しましたね」(日清食品ホールディングス・蔦屋さん)
その“本格派めん”にも関わらず、作り方は至って簡単。沸騰したお湯で5分ゆで、流水にさらせば、めんは出来上がり。スープも付属のタレに熱湯を注げばいいだけというから、1人暮らしにはもってこいだ。味も、「魚介醤油とんこつだれ」と「ピリ辛坦々ごまだれ」があり、「食欲の落ちる夏場にぴったりです」と、蔦屋さんも自信の笑顔だ。
一方、多少手間はかかれども、より本格派の味を目指す人には、“チルド”がおすすめ。愛知県の老舗即席めんメーカー「寿がきや」では昨年夏から「Sugakiya 和風つけ麺2食」(288円)を、東海地区、近畿地区限定で発売中で、こちらも売上げは好調なのだとか。
「6〜8月がピークとなる冷やし中華に比べ、『Sugakiya 和風つけ麺』は、4月頃から年間を通して安定した売上げを記録しています」とは、「寿がきや食品」の広報。「チルドは生めんなので、よりお店の食感に近くなりますし、自分で具材を選んで調理することができるので、ご家族に人気ですね」
いずれにしても、家で手軽においしいつけめんを食べられるとは、うれしい限り。チルドつけめんはもちろんのこと、手軽かつ本格的な味を堪能できる“即席つけめん”も、今夏の即席めん業界に話題を振りまきそうだ。 【東京ウォーカー/安藤真梨】
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