【その2】5/8(木)~、松山ケンイチが劇団☆新感線に初参加。 「大好きな新感線に参加できて、幸せで感動してます」

関西ウォーカー

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※【その1】の続き

Q:相棒役は橋本じゅんさんとか?

「本読みの時、これ、すっごいおもしろいって、ずっと笑ってたんですよ。じゅんさんにはそれだけでキャラを想像させてくれる強さがあり、本読みだけでも楽しかった。じゅんさんは相棒としての一体感をちゃんと作ってくれるので、やってて気持ちがいい。じゅんさんが引っ張っていってくれると思うので、全然心配してないです。今はまだ稽古が始まって1週間もたってないんですけど、でもなんか新感線の中でやらせていただいているっていう感覚は既にありますね」

Q:演技すること。映像と舞台では違う?

「お客さんの反応でガラッと変わってしまう舞台の空気感と、カメラの前で一瞬の表現に賭けるモチベーションを持ってやるというのは、力の入れるところが全然違うんですよね。カメラの前で演技してる時に、携帯電話はほとんど鳴らないですからね。それひとつで空気が変わって、その空気の中で演技をして行くっていうのが生のお芝居なんですよね。だけどカメラの前では絶対にそんなことはありません、あったとしてもやり直します、みたいな。そういう安心のある、約束された空間でやるわけですから全然違いますよ。だから、舞台はもちろん緊張します。演技に集中してるだけでは足りないなとも思いますね。結局、立ち位置だとか意識していかないと、せっかく照明が当たっているのに身体の一部しか当たらないとしたら、誰も得しないですから。そういうことも、客観的に観て行かなきゃいけないなと思うし」

Q:今回、大事にしたいことは?

「風邪引かないことですね。映像だと足を骨折してても、腰の下の映像を切ってもらえればいいじゃないですか。舞台はそういうことが出来ないので、怪我とか風邪とか病気とか、体調管理だけはしっかりやらないと。元気だったら大丈夫だと思うんで。それだけですね」

Q:平家は大河ドラマに続き2回目ですね。

「1回目だと思ってやりたい。清盛は平安末期の人、将門はもっと前の人で、環境も違う。でも、同じ時代に生きていた人だから、大河ドラマで学んだ所作やしゃべり方が活かせたら。映像と舞台では違いますけどね。でも、平(幹二朗)さんも出てるし、偶然にせよ“平”という存在に縁があるなと。自分は平家の人間かな? 自分の名前にもつけた方がいいのかな?(笑)」

Q:みなさんへのメッセージを。

「どういう将門になるか、まだザックリとしかイメージがないんですが…。大きい人間の話っていうか、さまざまな派閥みたいなものがあって、人を束ねているリーダーたちがいろいろ出て来る。どの人も魅力的なんですが、掲げている目標がみんな違っていて、その人たちがぶつかっていく物語なんです。だけど、すごく爽やかなお話。人間、キャラクターも魅力的だし、楽しめる舞台だと思います。笑いももちろんあると思うし、感動する部分もあると思うし、絶対楽しい舞台になると思うんで、観に来ていただけたらと思います。初めて舞台を観る方でも楽しめますよ。」。

Q:大阪に来た時必ず行くところとかは?

「大阪は、すごく普通なんですけど、タコヤキ食べるとか焼肉食べに行くとか、ですかね。この前、新歌舞伎座の舞台の時に1週間ぐらいいましたけど、一回みなさんとご飯行ったかな。実は、大阪はほとんど知らないんです。大阪に泊まることは、ほとんどないんですよ。大阪から名古屋に入って泊まるっていうことが多くて。京都とか兵庫はロケでよく使わせていただくところなので、仕事でよく行ってるんですが、大阪のロケってやったことないんですよね。だから、ほんとにゆっくりしたことなくて。新感線のみなさんが美味しいお店を知っていらっしゃると思うので、ぜひ連れて行ってもらいたいのと、時間があれば近くで観光もしてみたいなと思っています」

【取材・文=ドルフィンコミュニケーション】

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