3周年突入!柄本明ら声優陣が語る「日本の昔ばなし」の魅力とは!?

東京ウォーカー(全国版)

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東日本大震災の後、多数のアニメーション作家が集まり、“今の日本のためにできること”を目標に制作されたテレビアニメ「ふるさと再生 日本の昔ばなし」(テレビ東京系列)。そんな同番組が、2014年4月で3周年を迎えることを記念して、語り手を務める柄本明さん、松金よね子さんに、番組の魅力をうかがった。

全国各地に伝わる民話や、祭事の由来、神話、伝説、落語など、日本人の根柢にある様々な教訓を、現代の映像技術でアニメ化。それを記録として残していくことこそ、地域の復興・心の復興に繋がるのではないか?という思いを受け、同番組は2012年よりスタートした。1週につき3話が放送される形式や、1話毎に異なるアニメーション作家が制作を担当するスタイル、さらに劇中では、柄本さんと松金さんが語り部のほか、老若男女、様々な配役をこなしている点なども特徴的で、日本民間放送連盟が選ぶ「青少年に見てもらいたい番組」に、2年連続で選定された他、第56回 厚生労働省 児童福祉文化賞を受賞したことでも知られている。

そんな「ふるさと再生 日本の昔ばなし」で、声優を務めることになったときの心境について、柄本さんにお聞きすると「光栄でしたね。『まんが日本昔ばなし』の流れを汲む、伝統ある番組に参加できることを、俳優として大変嬉しく思いました」と語ってくれた。また、3年目に向けた意気込みについて質問すると、「日本が世界に誇れる作品に、こういった形で関わることができ、本当に幸せなことだと思っています。3年目に突入しても今まで通り、ひとつずつの仕事に対して一所懸命に取り組むだけです」と、実に柄本さんらしい意見を聞かせてもらえた。

続いて松金さんに、同番組の魅力についてうかがってみると、「楽しい話だけでなく、ときには不条理な話や残酷で辛い話も描かれるのですが、それがすごく新鮮でしたね。“昔話”という形を通して、私たち人間を取り巻く状況、社会とはそういうものなんだということを、子供たちに感じてもらえる。そんな番組に仕上がっていると思います」と話してくれた。続いて、3年目に向けた意気込みについて質問すると、「あっという間の2年間だったので、もう3年目?と、驚いています。応援してくださった皆様に心から感謝しつつ、これからも心を込めて、1枚1枚の絵に言葉のせて行きたいと思います」と、“語り手”役に対する真摯な思いを語ってくれた。

作り手や声優陣、さらには“地域の復興・心の復興”という理念に賛同し、一社提供で番組を支える旭化成ホームズ(へーベルハウス)の熱い思いも込められた「ふるさと再生 日本の昔ばなし」。テレビ東京系列では毎週日曜の9時より、BSジャパンでは毎週土曜の11時30分より放送中なので、名優たちの熱演が気になる人は、早速この週末に同番組をチェックしてみてはいかがだろう。【Walkerplus】

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