透明感のあるハーモニーが話題の「Bitter ＆ Sweet」にインタビュー！

今年の3月にDVDシングル「Bitter ＆ Sweet/インストール」でインディーズデビューしたBitter ＆ Sweet（ビタースウィート）。18歳の田崎あさひ、20歳の長谷川萌美から成る2人組ユニットで、モーニング娘。OGの田中れいなが所属する「LoVendoЯ」の全国ツアーにも現在ゲスト出演している。透明感あふれる歌声が魅力の彼女たちに、直撃インタビュー！

――では、まずは自己紹介からお願いします。グループ名にかけて、お互いにビター＆スウィートだと思うところを挙げてください。

田崎あさひ「長崎出身、田崎あさひです！　相方の萌美ちゃんは、自分の思うことをはっきり言ってくれる子ですね。ビターというより、クールかな。いつも、とっても助けられてます。スウィートなところはいっぱいあるよ～！　この前、各地をイベントで回っている時に、私のホテルの部屋に虫が出たんです。驚いて叫んだら、隣の部屋からすぐに駆けつけてくれて、退治してくれて」

――退治までしてくれるなんて優しいですね（笑）

長谷川萌美「スリッパで叩きました（笑）。あさひちゃんのスウィートなところは、ストレートに甘えてきてくれるところです。私が末っ子で、いままで周りに甘えられることがなかったのですごくかわいい！　ビターなところは、私たちのウリは歌のハモリなんですけど『もっとこうしたほうがいいんじゃない？』ってはっきり言ってくれるところですね。1つ下の歳なのにしっかりしていて、頼もしい相方です」

――今年の3月にインディーズデビューしたお二人ですが、周りからの反響はいかがですか？

田崎「曲調は洋楽風なのに、歌詞は日本語なのが面白いって言ってもらえます」

長谷川「ハモリについても、いつもじっくり2人で話し合ってるよね。歌っている時の振りもそろえられるように、試行錯誤しています」

――先輩の田中れいなさんからアドバイスをもらうことはありますか？

長谷川「田中さんには何度も助けられました…。相談すると、すぐ親身になって一緒に考えてくださるんです。楽屋で一緒になった時も、ライブの真剣な話をすることもあれば、ご飯のおいしいお店を教え合ったり普段のクセをいじり合ったり（笑）」

田崎「私は長崎出身なんですけど、田中さんは福岡出身ということで、九州弁を話す姿に勝手に親近感を感じています（笑）」

――長崎には、いつまでいたんですか？

田崎「高校2年生の夏までですね。上京してからもなかなか方言がとれなくて、周りに注意されちゃいます…。でも、当時の友達に『それも自分らしさだよ』と言ってもらえて。私のことを忘れない、昔からの友達にいつも励まされています！　長崎は坂が多いので、登っているとすごく落ち着きますねー。稲佐山からの夜景も最高ですよ！　あと、稲佐山近くにある『ふくの湯』っていう温泉施設もおすすめです。季節ごとに変わるバイキングがおいしくて。あとは、やっぱり角煮まんじゅう！」

長谷川「次々に出てくるね（笑）。角煮まんじゅうはあさひちゃんがおすすめしてくれて、私もこの前初めて食べました！　とろっとろでおいしかったー♪　あと、長崎のあさひちゃんの実家で、海鮮をごちそうしていただいたこともいい思い出です」

田崎「おいしいものを食べるためにも（笑）、ツアーでもっとたくさん各地を回りたいよね。目指すは、ワンマンツアー！」

長谷川「いろいろなジャンルの歌も歌っていきたいな。作詞・作曲にも挑戦できるように頑張ります！」