伝説のカルト監督のドキュメンタリー&23年ぶりの最新作が関西でも公開! 関連イベントも続々決定
関西ウォーカー
『エル・トポ』『ホーリー・マウンテン』などで知られ、熱狂的なファンが多い映画監督アレハンドロ・ホドロフスキー。
1970年代に映画化が企画されながら未完に終わった大作SF映画『DUNE』の真相を追うドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』(公開中)、そして家族の絆の再生を描いたホドロフスキー監督23年ぶり新作『リアリティーのダンス』(7月12日公開)。シネ・リーブル梅田(大阪)では、今回の2作品の公開を記念して関連イベントが行われる。
シネ・リーブル梅田では6月21日(土)『ホドロフスキーのDUNE』の15:15の回上映終了後、文筆家・森下くるみさんによるトークショーを実施。8月には劇団鹿殺しの舞台『山犬』に出演するなど女優としての活動も注目される森下さんは、「18歳の頃からホドロフスキー監督の大ファン」ということで、今回のトークが実現。ホドロフスキーに魅了された理由や、今回の2作品について語る。
6月29日(日)には、映画評論家・ミルクマン斉藤さんが大阪のブックカフェ「ワイルバンチ」で月に一度開催しているトークイベント「日曜日には鼠を殺せ」では、「夢は世界を変える! アレハンドロ・ホドロフスキー」と題したホドロフスキー特集を実施。「マスター・オブ・カルト」の称号にふさわしい偉才について、ミルクマン斉藤さんが唯一無比の評論を繰り広げていく。
また、『リアリティーのダンス』の公開前日となる7月11日(金)には、梅田中崎町にある「NOON+CAFE」にてイベント「裏・映画斡旋所×Vzoneプレゼンツ アレハンドロ・ホドロフスキーナイト」を開催。こちらは、日の目を見ないお宝秘蔵ビデオを掘り起こすトークイベント「Vzone」のUE神さんが企画。ホドロフスキー監督の来日秘蔵映像ドキュメンタリーの上映、異色ゲストによるトークショー、さらにノイズバンドのライブ演奏付き『エル・トポ』を上映するなど、多角的にホドロフスキーのことを伝えていく。
『スター・ウォーズ』や『エイリアン』など様々なSF映画に影響を与え、一方で「芸術家か悪趣味か」と物議をかもして来たアンドレイ・ホドロフスキー監督。今回のイベントをきっかけに、ホドロフスキー作品にはじめて触れる人も、その魅力を知ることができるはずだ。
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