1本170万円!完全オーダーメイドのビール発売

東京ウォーカー

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機能性ビールや、こだわりの地ビールなど、今や群雄割拠のビール業界に、また一つとんでもないサービスが登場した。なんと、タンク1本丸ごと“自分だけのオリジナルビール”をつくれるというのだ。味もラベルもすべてオリジナルで、お値段はタンク1本(1000リットル)で170万円!

このサービスを行うのは、チョコビールで有名な地ビール会社「サンクトガーレン」。同社の社長兼ブルーマスター(ビール醸造責任者)の岩本さんが、お客さんの希望に沿ってオリジナルビールのレシピを作成し、ビールの仕込みから発酵管理、仕上げまでを担当してくれるという。

自分のビールの仕込み風景の見学はもちろんのこと、自ら仕込みに参加することもでき、完成したビールは、火入れをせず“生”の状態で瓶に詰め、オリジナルラベルを貼って届けてくれるという徹底ぶりだ。量は、タンク1本分は約1000リットル。同社使用の小瓶換算で約3000本にもなるので、かなりたっぷりな量。とはいえ、このご時勢に170万円の商品とは…。一体どんなきっかけで作ろうと思ったの?

「『結婚式でオリジナルのビールが出せたら…』という声がきっかけでした」と言うのは、「サンクトガーレン」の岩本さん。「オリジナルラベルというサービスは今までもありましたが、味までオリジナルできるのはそうそうないですよね。でも、本当にビール好きの方なら、“自分だけのビール”は究極の夢なのではないでしょうか」

ビールやラベルの作成費だけでなく、送料や配送にかかる諸経費すべて含めての170万円。一見高そうに思えるが、ビン1本で計算すると、1本500円くらいになるのだとか。しかも、24本単位であれば、送り先が何か所に渡ってもOKというのもありがたいところだ。

ビールのプロが、自分だけのために作ってくれる「タンク丸ごとオーダーメイドビール」の注文は4/23(木)より受付開始。岩本さんは「1年で3〜4件受注があれば…」と言うが、一体どんな人が注文するのか今から楽しみだ。 【東京ウォーカー/安藤真梨】

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