リストラ除けも!不況で人気の“ご利益寺社”

東京ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

新卒者の内定取り消しが相次ぐなど、けして“明るい”とは言えない雇用状態。リストラや給与カットなど、明日はわが身と震える人に、とある場所を紹介したい。それは“仕事運にご利益のある寺社”だ。

リストラ防止にご利益があるとされているのは、鷺ノ宮の「首つぎ地蔵」。名前のとおり“首がつながる”と、サラリーマンの切なる願いを聞いてくれるお地蔵様だ。始まりは昭和初期、首と胴体が別々になっていたお地蔵様が、ある夜信心深い人の夢枕に現れた。その人が翌朝友人に夢の話をすると、相手も同じ夢を見ていたことが発覚。不思議に思った2人がお地蔵様の首と胴体を探し、合体させると、ピタリと一致した。それから、“会社を辞めさせられそうになったとき、お地蔵様におまいりをするとご利益がある”といわれるようになったという。

八幡神社の裏手にひっそりと立つ地蔵堂には、今もお供え物がたくさん並び、今でも訪れる人が後を立たない。お地蔵様は赤い頭巾をかぶり、きれいな前かけを着け、あたたかそうなちゃんちゃんこを着て街を見守っているとか。

出世祈願をするなら神谷町の「愛宕神社」へ。見上げるようにそびえる“出世の石段”が有名。1634(寛永11)年、3代将軍・家光公がこの地の前を通った際、愛宕山に咲く梅を目にして「誰か、あの梅を取って参れ」と命じた。その時86段の急な石段を馬で駆け上がり“日本一の馬術の名人”として一躍有名になった曲垣平九郎の逸話から、出世をはじめ勝ち運を授けてくれるご利益があるとか。春はサクラの名所にもなるので、満開の今訪れたい場所だ。

そのほか、立身出世にご利益がある秋葉原「柳森神社」、仕事運向上は赤坂見附「豊川稲荷 別院」など、東京には仕事運のご利益のある寺社がいっぱい。参拝すれば、心も軽くなって、今まで以上に仕事に打ち込めるかも!?【東京ウォーカー3/31発売号「最強開運七社巡り」より転載】

この記事の画像一覧(全8枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

お花見ガイド2024

お花見ガイド2024

全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!

CHECK!今が見頃の花見スポットはこちら

ページ上部へ戻る