【その4】7/17(木)~21(祝)、伝説のユニットが大阪で復活! 15年ぶりにそろった「大田王」とは? 3人を直撃!
関西ウォーカー
※【その3】の続き
Q:誰の何が見たい?
川下「できるかどうかわかんないけどね。『天才脚本家』(後藤作)でね」
後藤「あ、久保田VS善之介!」
三上「笑」
川下「羽曳野の伊藤VS腹筋善之介のアドリブのバトルが15分ぐらいありましたか」
後藤「あれ、いいね」
三上「でもさ、あれ、リハビリしないと出ないと思う」
川下「じゃ、稽古で毎回やってもらおうよ」
三上「笑」
後藤「みんなの全盛期を取り戻したいね。一番バカなことをやってた時代のパワーを、全員から引き出せたらいいですね。もう、石原正一でも落ち着き始めて。カフェの支配人みたいなことやってるけど、いやいや、もう海水パンツ1枚でいろんなとこに行ってもらって」
川下「あいつも子供が出来て、もしかしたら一段落したところかもしんねぇから。こっからオマエ!みたいにそそのかそう」
後藤(99年のKWを見ながら)「みんなで、悪ガキに戻れたらいいですね、このころのね」川下「このころを悪ガキっていうのも、どうかわかんないけど」
Q:「大田王」復活ですか?
後藤「これをやって終わって、みんながよっぽど楽しくて、東京とか九州とか」
三上「NYとか」
後藤「NYとか(笑)。観たいという人がいれば、やるよね、きっとね。これが最後と言ってるわけではないですよ、全然。やってみたいことなんで」
三上「ただ最後になる可能性も大いにある」
後藤「もちろん、もちろん」
三上「大洋さんが動ける間はね。15年前より髪の毛生えてきてるっておかしい(笑)」
Q:「大田王」を知らない若い人たちにメッセージを。
後藤「落ち着くだけが年の取り方ねぇんだぞっていうのを伝えたいですね」
川下「これが演劇だ(笑)。さっき言った意味でね」
三上「汚い所に頼るんじゃなくて、自分たちがおもしろいと思えるものをやりたいので、それを是非見て、何かを感じて笑ってもらえればいいなと」
川下「こんなおもしろさもあるんやで、みたいなことですかね」
三上「すごくベタなヤツでも、やりようによってはすっげぇおもしろいじゃないですか。やりようによっちゃあもう、すっげえつまんなくなっちゃって。同じやるにしても、リズムとタイミングとか、ニュアンスがあるじゃないですか。だからベタでも、こんなにおもしろいってできたらいいなって思うし、自分たちに出来るだけのことに甘んじてるんじゃなくて、ちょっとでもハードルを上げてっていうことはやっていきたいですね」
Q:今のマイブームを教えてください。
三上「8歳の小学3年生の娘」
川下「三上が娘にかまけてるってこと自体、すごくおもしろい」
後藤「今はワールドカップ。で、猫飼ってる、先週来たばっかりで。ヤドカリも飼ってる。シュッって宿変わったわ、こないだ。ん~、今は駅のスタンプですかね。大阪の市営地下鉄全駅にスタンプがあるんです。それにちゃんと意味があるはずなんだけど、だから必ず駅長に尋ねるんです。これはどういう意味の、何のスタンプだと。もうね、谷町線で八尾南の方に行くと、どんどんわからないスタンプになってって。名物がないから(笑)。駅長に聞いても『これわからへんな』、『なんやこれ?』、(部下に)『これ、何や? 知らんな?』、『こんなん、ないですわ』(笑)いいのか、それで(笑)。めっちゃおもしろい」
川下「オレもう後藤が猫にかまけてるのが、すごくおもしろいです」
三上「ウチは犬がいますけどね」
川下「そうだね、いるねぇ、いいねぇ。ウチはヒキガエルがいるんです」
後藤「4月は沖縄で買ってきた三線(サンシン)弾いてたわ」
三上「いいねぇ、三線ねぇ」
川下「マイブームは今特にないですねぇ。でも、この『大田王』も含めて、芝居やるのがずっと、すごく楽しいんで」
【取材・文=ドルフィン・コミュニケーション】
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