トレンドの“DIY婚”をサポート!女性の願いを100%叶えるプロ集団とは?
東京ウォーカー(全国版)
式場選びから始まるのが主流となっている日本のウェディング。しかし、欧米では、まず、プランナーを決めるのが当たり前だという。そんななか日本でも、ドレス、料理人、引き出物の業者など、式場の指定業者と関係なく、結婚する当人たちが企画する、海外スタイルの“DIY婚(式場に縛られない手作り婚)”が流行の兆しを見せている。
そこで今回は、タレントの石田純一夫妻をはじめとした500組以上のウェディングをプロデュースし、昨今のウェディング業界のトレンドについても詳しいウェディングプランナー、野上ゆう子さんを直撃した。なにやら、数多くのVIPを唸らせた“女性の願いを全て叶えてくれるプロ集団”なるものが存在しているというので、彼女らについて話を聞いてみた。
日本で「ゲストハウスウェディング」を流行らせ、従来の型にはまったウェディングを一新してきたテイクアンドギヴ・ニーズ。同社には、“究極のオリジナルウェディングを実現する”という目的を持ったオートクチュールデザインチームが存在するのだが、その立ち上げメンバーの一人で、ウェディングプランナーとして活躍しているのが野上ゆう子さんだ。
オートクチュールデザインとは、2012年4月よりスタートしたウェディングプロデュースサービスのこと。上述した“女性の願いを全て叶えてくれるプロ集団”とは、このサービスを利用する、それぞれのカップルに合わせて用意されるプロフェッショナルメンバーのことなのだ。希望に合わせて、空間デザイナー、フードコーディネーター、ネイリストなど、必要な人材を集結させ、会場や演出などの全てをゼロから創出してくれるという。
このオートクチュールデザインを立ち上げた理由について、野上さんは「ウェディングって『浜辺で式をあげたい』『ファッション誌のモデルのように自由にスタイリングしたい』など、人とは違ったことがしたいというニーズがあると思うのですが、日本では、既存のバリエーションのなかから選ばなければいけないことが多くて。オートクチュールデザインを立ち上げたのは、多様なニーズに細やかに応えていけると思ったからなんです」と話す。
また、「テイクアンドギヴ・ニーズならでは」だと自負するのが「スケールの大きさ」。野上さんは、両国国技館で史上初となるウェディングをプロデュースしたことがあるそうだが、「スタッフを100人ぐらい集め、出席者は600人規模のウェディングになりました。場所がないので力士の稽古場で花を生けたり、ゼロからキッチンを作ったりと大変でしたが、結果的にはトラディショナルとモダンが掛け合わさった素敵なウェディングになったんです。このように、大規模な企画が実行できるのも、テイクアンドギヴ・ニーズが培ってきた経験や人脈があるからだと思います」と振り返った。
「式場提携のヘアメイクやドレスだけでは、満足できない人もきっといるはず。そんな人たちのこだわりをカタチにしたい」という思いから始まったオートクチュールデザイン。同社は10月より、初のウェディングスタイルのサービスをスタートするが、野上さんはそのキーパーソンとしても活躍する予定だ。「今までお金をかけなければできないと思われていたオリジナルのウェディングですが、多くの人が、ご自身に合ったサイズで自由にウェディングを挙げることができたら、と新事業の準備を進めています」と野上さん。「ウェディング業界がもっともっと自由になればいいなと思います!」と、熱く意気込みを語ってくれた。【東京ウォーカー】
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