ハマカーンとニッチェがビーチを激走! 高校生クイズ地区大会が沖縄から開幕
東京ウォーカー(全国版)
日本テレビ系で毎年放送されている「全国高等学校クイズ選手権」はことしで34回目。全国予選の先駆けとなる沖縄大会が、6月29日に沖縄・西原町のきらきらビーチで行われた。
1983年からスタートし、今回で34回目を迎える同選手権は、高校生が難問を解き明かしながら日本一を目指す夏の一大イベント。昨年からリニューアルされた同大会は、知力のみならず、暗号を読み解く“ひらめき”や仲間と協力してアトラクションに挑む“チームワーク”などが必要となってくる。
また、全国大会の1回戦は東京で行われ、2回戦以降は、アメリカ大陸を横断しながらでバトルが展開、最終目的地の舞台はアメリカ・ニューヨークとなっている。
26日に「梅雨明け」宣言のあった沖縄は快晴に恵まれ、全国大会の切符を目指して多くの高校生が参加した。総合司会を務める日本テレビ・桝太一アナウンサーがジェットスキーに乗ってさっそうと海から登場。会場は異様な盛り上がりを見せ、桝は勝利の合言葉としてお決まりの掛け声となった「ビクトリー!」を高らかに叫び、これからクイズに挑む高校生たちに気合を注入した。
1回戦は、おなじみの「○×クイズ」だが、司会の桝から「5問連続正解しないと2回戦に進めない」という条件が発表される。あまりの厳しい条件に高校生たちが不満を漏らしていると、ステージに沖縄大会応援パーソナリティーのハマカーンとニッチェが乱入。ハマカーン・浜谷健司は「いきなり5問連続だなんて…まさにゲスの極み!!」と訴えると会場は大爆笑。周りからは「ただ(ネタを)言いたかっただけじゃないの!?」とツッこまれていた。
桝からの提案でハマカーンとニッチェが「大玉転がし」に挑戦し、クリアすると3問連続に変更するという提案が。2組は高校生たちの大声援を受けながら、ビーチで大玉を転がしながら激走し、見事に課題をクリアした。高校生たちの大歓声に沸く中、ニッチェ・江上敬子は、息が上がりながら感想を述べていると、相方から「取り組み後の力士みたいだな」とツッこまれ、会場の笑いを誘った。
快晴から一転して豪雨に見舞われ、進行が一時中断するハプニングもあったが、予選を勝ち抜いた6組が決勝戦に挑んだ。
決勝は、得点が張り巡らされたボートにボールを打ち込む「ストラックキャノン」と「早押しクイズ」。白熱した決勝戦は、普天間高校3年生の新垣舜徳くん・島田泰盛くんチームが、全国大会が行われる東京行きのチケットを勝ち取った。
優勝してうれしいと口をそろえる2人は、クイズの対策について聞かれると「特に準備はしてこなかった」とのこと。「無欲で挑んだので、リラックスして戦えた」というのが勝因につながったようだ。同じバレーボール部である2人は、先日まで行われたインターハイで全国への切符はつかめなかった。今回、クイズという形で全国大会の切符を勝ち取った2人は「まずは、ツイッターで優勝の報告をしたい!」と高校生らしい一面を見せるも、「(全国大会では)1つでも多く勝ち残って優勝を目指したい」と闘志を燃やしていた。
終了後、取材に応じたハマカーンとニッチェは、今回の沖縄大会に参加した高校生たちの印象を、「めちゃめちゃ明るくて元気、みんな目がキラキラしている」「ノリが良く、イケメンや美女が多かった」と話す一方、江上は「ポッチャリ体型も多く、他人事に思えなくて親近感が湧いた」とポツリ。高校時代の思い出の話になると、ニッチェ・近藤くみこは「高校生クイズ」の地方大会に参加した経験があることが判明。「その時は1回戦敗退という結果だったけど、違う形でまた関われることがうれしい」と参加できた喜びを語った。
沖縄を皮切りにスタートした地区大会。これから各地でクイズの頂点を目指し、高校生の熱き戦いが始まる。全国大会の模様は、日本テレビ系全国31局ネットで9月12日(金)に放送される。
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