仕事にも役立つ!?大人も子供もドハマリする「妖怪ウォッチ」の魅力とは?
東京ウォーカー(全国版)
主軸となるゲーム作品をはじめ、アニメや関連グッズも好調な売り上げを記録している「妖怪ウォッチ」シリーズ。その人気は、メインターゲットである小学生だけにとどまらず、大人世代にも波及。最新グッズの発売日には、子供たちに交じり、30~40代のミドルエイジも長蛇の列を作るほどの盛り上がりを見せている。果たして、大人もハマる「妖怪ウォッチ」の魅力とは何なのか!? 関係者を直撃しつつ、大ヒットの理由を探ってみた。
「妖怪ウォッチ」とは、2013年7月11日に発売されたニンテンドー3DS専用ソフト。“街中を探索して、250種類以上の妖怪をともだちにする”というコレクション性や、通信機能を使った様々な機能が話題になり、順調に売り上げ記録を更新。2014年5月28日の時点で販売本数100万本を突破した人気タイトルだ。7月10日には最新作「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」(各4968円)が発売予定で、第1作を超す大ヒットが期待されている。
そんな本作は、漫画、アニメ、おもちゃ、食玩など、様々なメディアで関連商品を続々リリースする“クロスメディア展開”に成功した作品としても知られている。なかでも、妖怪を探し出すのに必要な“妖怪ウォッチ”や、妖怪を仲間にすると手に入る“妖怪メダル”といった、ゲーム内に登場するアイテムを商品化したグッズは大人気で、店頭に並ぶや売り切れが続出!妖怪メダルに至っては、発売から約6ヵ月で出荷枚数3200万枚を突破している。また、トレーディングカードも発売1ヶ月で累計出荷数が2000万枚を超え、グッズの年間売上は70億円を上回るとも噂されている。
この驚異的な売上記録は、購買層である親世代へのアピールの賜物、と言っても過言ではなさそうだが、いったいどのような要素が大人たちの心を捉えたのだろうか?現在開催中の期間限定公式ショップ「妖怪ウォッチ 発見!妖怪タウン ダイバーシティ東京プラザ店」をはじめ、多数のキャラポップストアをプロデュースするナムコの内藤浩司氏は、父親たちが「妖怪ウォッチ」にハマる理由について、「男性は人生のどこかで必ず、妖怪に興味を持つ時期がありますよね?そのころの思い出が、お子さんが『妖怪ウォッチ』で遊ぶ姿を見て、蘇ってきたのではないでしょうか」と話してくれた。思い当たる節がある人は、けっこう多いのではないだろうか。
最近ではサラリーマンの間で、“子供のために行列に並び「妖怪ウォッチ」グッズを購入する”という行為が、共通認識として成立するようになってきているという。休憩時間は、限定グッズの発売日や、並ばずに買えるショップなどの情報交換で盛り上がることも多いようで、上司とのコミュニケーションの手段として、「妖怪ウォッチ」を活用している人もいるそうだ。興味はあるものの、なかなか手にする機会がないという人は、間もなく最新作「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」が発売されるので、このタイミングで本シリーズに入門してみてはいかがだろう。【Walkerplus Powered by 週刊ジョージア】
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※2025年05月03日04時 時点の情報です
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