【その2】メジャーを機に沖縄から“高知県”へ移住!? 棚田で米作りも! 異色のバンド・ジャアバーボンズとは?

関西ウォーカー

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※【その1】の続き

_改めて名刺変わりのようなアルバムなんですね。今回、高知での生活が曲作りにダイレクトに影響したりはありましたか?

TAKANO:これまでずっとストックしていたものを高知で完成させたという曲はやっぱり多いですね。ここでの出会いや環境に影響を受けて「いまこの曲を聴いてもらいたい」という気持ちになれましたし、その作用からいい形で曲を仕上げることが出来たのは、やっぱり高知での生活があってのことだと思います。

_メジャーというフィールドでの活動はどのような変化があると思いますか?

TAKANO:正直、自分たちの意識にそこまでの変化はいまのところなくて(笑)。僕たちにとってアルバムって、その時々の自分たちの姿を写した写真のようなものだと思っているんです。その時でしか見せられない言葉や音で構成されている、すごく刹那的なもので。

なので“今”のJaaBourbonzを知ってもらうには、今回のアルバムを聴いてもらうのが一番ですし、その記念写真がこれからも続いていくなかで、どんな変化を遂げていくのか、それは僕たちにもまったく予想が出来ないんですよね。もしかしたらいきなりバラードしか歌わなくなるかも知れないですし(笑)。

_楽曲の指針は基本ポジティブでありながら、音楽に対しては柔軟な意識でいたいということなんですね。

YASU:いろんなことに対して挑戦していきたいという思いはいつもありますね。僕たちのライブに来られているお客さんは本当に年齢が幅広くて、子供から90歳の方まで遊びに来てくれるんです。年齢も環境も越えて、みんなで笑顔になれる音楽を届けたいという気持ちを一番大事にしていますね。「愛しい人よ」や「あばよ」みたいな、別れを歌った曲でも、結果的には前を向いて、新しい人生をまた始めていこうよ、というメッセージを込めているんです。「応援バンド」じゃないですけど、一歩踏み出せずにいる人たちの背中を押してあげられる存在になれたらいいなとは思っています。

TAKANO:JaaBourBonzのバンドコンセプトが「お客さんと同じステージでライブをやる」なんです。音でも歌詞でも、みんなが一緒になって共感し合えるような音楽をやることが僕らのあるべきスタイルなんだと思っていますから。

_間もなくツアーも始まりますし、心意気のほどをメッセージにください!

TAKANO/『JaaLBUM 02』を引っさげての全国ツアーがいよいよ始まります!みなさんと一緒に、全国が自分たちの「第二の故郷」だと言えるようになれたら嬉しいです!

YASU:本当に「初めまして」の人でもすぐに打ち解けられるライブだと思いますので、身近なところに僕たちが訪れたら、ぜひ一度聴いてもらって見てもらって、そして僕たちを支えてください(笑)!

【取材・文=三好千夏】

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