復刻版が絶好調 “キンケシ”ブーム再び!

東京ウォーカー

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1983年に発売されるや一大ブームを巻き起こし、累計約1億8000万個(!)を販売したというキンケシ。キン肉マン29周年を記念して2008年3月に復刻されたが、またも大ヒットしているという。

「2008年3月の復刻版から第7弾までの1年間で、累計120種類以上を復刻しました。復刻版の累計出荷数量は約1600万体。おかげさまで大好評をいただいております」とバンダイ開発担当の森久保さんは言う。「3月にはシリーズ第7弾を発売しました。今後もガシャポンでのキンケシ復刻版を継続的に発売予定で、5月にはキンケシ復刻版8も出ます」とのこと。また、6月には総合格闘家の宇野薫とキン肉マンがコラボしたキンケシもセブン-イレブンより発売するというから、とどまるところを知らぬ勢いだ。

20年以上の月日を越えての“再ブレイク”を支えているのは、25〜35歳、1980年代のあの爆発的ブームを体験した人なのだという。

「当時小学生の間で大ブームが起こり、それを経験した方が復刻版の購入者の約半数を占めています」(森久保さん)。だが、おもしろいのは、現在の小学生層の購買も2割弱と少なくない点だ。「小学生が『キン肉マンを何で知ったか』を調べると『親から』という回答が最も多かったんです。“2世代キャラクター”として親子でキンケシを楽しむ方が多いのかもしれません」(森久保さん)。

…となると気になるのは、“昔のキンケシと違いはあるのか”という点だろう。

森久保さんは「色・形・顔に関しては、できる限り当時に近い形で再現しています。ただ、当時の商品から再度金型をおこしておりますので、サイズ・刻印など全く一緒という訳ではないんです」と教えてくれた。当時全部で418体製造されていたというキンケシを作る“金型”は、20年を超える月日で劣化していたため使用できなかった。つまり復刻版はすべて新しい型を使って作成されているのだ。さらに復刻版5からは、新造形のキンケシも投入されているという。

古くて新しいこのキンケシ。宇野薫とキン肉マンがコラボしたキンケシでは、なんとキン肉マンが初めて総合格闘技用のグローブを装着しているという。昔とのちょっとした違いを見つけてみるのもおもしろいはずだ。【東京ウォーカー】

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