【本誌連載の拡大版】ドラゴン・キッド選手インタビュー【後編】

2012年7月5日 19:09更新

東海ウォーカー

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前編に引き続き、ドラゴンゲートのドラゴン・キッド選手のインタビューをお届け!後編は、プレロスについての話を中心に聞いていきます!
――試合中、マスクを外したいと思ったことがある

「暑いからとか汗ばむからとかじゃなくて、マスクしていると視界がすごく狭いんですよ。横とか下とかほとんど見えない。横にいたら、顔ごと相手の方に向かないと場所がわからないほど。ロープに上る時も見えない(まま上っている)んですよ。いまはもう体に感覚が染み付いているから“足がここならロープはここ”ってわかって、スムーズに上れるんですけどね」
――じゃあマスクを外すといま以上にスピーディに動けることに?
「動けるでしょうね。界王拳(※ドラゴンボールの技)の2倍どころか、10倍ぐらいまで速く(笑)。でもね、マスクは利点もあるんですよ。だって印象が強いじゃないですか、マスクマンは。大人はもちろん子供もすぐおぼえてくれる。子供の憧れの対象になれるんですから、はずしたいとは思いませんね」
――では次の質問。ドラゴンゲートといえば卓越したマイクパフォーマンスも有名ですが、(ドラゴンキッド選手の)滑舌が悪いと言われるのは納得がいかない
×
「いや、悪いと思ってはいなかった…んですけど…。自分の声ってあんまり聞かないですよね。でも、試合のDVDで自分の声を聞くと、…確かによくはない(笑)。くやしいけど、認めざるをえない。普段もちょっと騒がしい場所だと、聞き返されることが多いんですよね。でも。もうしょうがないじゃないですか!(笑)」
――レスラーとしては小柄な162cm。身長はいまでもコンプレックスだ
(ちょっと考えて)×
「昔はコンプレックスでしたよ。高校1年ぐらいまでかなあ。ほら、小さいと服装がさまにならないじゃないですか。どんなにカッコいい服を着ても、服に着られてる、みたいな(笑)。でもプロレスをやり始めたら、小柄だからこそできる技がある。スピーディでアクロバティックな技ができるのは、この身長だからこそ。大きなレスラーにはできないことが自分はできますからね。いまは持ち味として逆に自慢です」
――数あるアクロバティックな技の中で、実はあまりやりたくないモノがある

「ありますね、さっきの話とつながりますが、小さいからあまり映えないというか、効果が低い技。そういうのはもっと大きな選手に任せて、自分の得意な技で勝負していきます」
――じゃあ逆にもうすぐ発表できる新技がある
×
「新技ってフィニッシュホールドになるような大技ですか? それはなかなかできないですね。つなぎの小技なら、試合の流れの中でできることもあるんだけど。なんというか、新たに開発するよりも、いまある技に磨きをかける方に力を入れています。なんだろうなあ、ちょっと守りに入っているのかなあ、オレ。歳も歳だし…」
――ちょっとキッドさん、暗くならないで! 次の質問ですよ。地元・名古屋での試合は、ほかのどこよりも気合が入る
(ちょっと考えて)○
「といっても、ほかの地域で気を抜いているという意味じゃないですよ(苦笑)。地元は知り合いもたくさん見に来てくれますからね。一番目立ってやる! 名古屋での試合はオレが主役だ! くらいの気持ちでいます」
――「名古屋ではオレだけを見ていろ」と
「そこまで言いますか(笑)。いや、そこまで言っちゃいましょう! 5/5{祝}の愛知県体育館の試合では、オレから目を離すな!! こんなこと言っちゃって大丈夫かな(笑)」

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