超期間限定! 川崎市役所で“市役所産”ゴーヤを食べられる!
横浜ウォーカー
最近、ゴーヤで陽射しをよけ、室内の気温上昇を抑える「グリーンカーテン」という試みを耳にしたこと、ありませんか? 昨年、ゴーヤカーテンを試験的に取り入れた川崎市はことし、市役所や区役所などで本格導入した。そのカーテンとして育ったゴーヤがなんと、市役所内にあるレストランに登場したと聞き、さっそく行ってみた。
こちら、JR川崎駅から徒歩5分ほど、川崎市役所の第3庁舎の3Fにある「レストランかわさき」。8/29(金)まで、日替り定食はゴーヤメニューだ。取材した日は「ゴーヤと豚バラ肉の味噌炒め」。2種類ある日替り定食のひとつで、ごはん、スープ、小鉢、お漬物、デザートがついて490円!(や、安い!!)
さっそく食べてみました。ゴーヤといえばあの苦味、おお、窓辺育ちでもきちんと苦い。でも、それが強くなく食べやすい! そしてこの歯ごたえ、うれしい〜。味付けはしっかりした味噌味で炊きたてのご飯にぴったりだった(このご飯一杯あっという間でした)。ちなみにスープもゴーヤを使ったもの。さっぱりした味付けだったので、ゴーヤの香りと苦味をストレートに楽しめた。ごちそうさまでした。
初日の月曜日には阿部市長も来店。「こんなおいしいゴーヤ。もっとたくさん食べたいですね!」とコメントしていたそう。月曜日の「ゴーヤチャンプルー」は12:10には売切れてしまったほどで、取材のこの日も次々に注文されていった。
食後は、ゴーヤカーテンを実際に見せてもらおうと、第3庁舎17階にある緑政課におじゃました。わずか2本の苗がここまで大きくなり、何度か収穫もしたそう(写真には4本見えるけど、他の2本は根付けしたばかり)。窓に張っているネットは、100円ショップで買ったという手作り感がいいな〜。ゴーヤは上に伸びていくので、ある程度のところで切って横に伸ばし、切った茎は「別の課に嫁入りさせました」と、農政課の方が教えてくれた。
このゴーヤメニュー、第3庁舎は今週いっぱい! 9/1(月)〜3(水)は市役所の裏手にあるいさご会館(川崎市川崎区宮本町3-3)でも食べられる。ともに市役所の食堂だが一般の人も利用できるのでぜひ。ただし、売切れの可能性が大なので、市役所のランチタイムが始まる12:00前に行くべし!【横浜ウォーカー/堀由紀子】
この記事の画像一覧(全7枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介