さよなら大阪名物・5代目グリコ看板、8/17消灯される! LEDの6代目は今秋に登場
関西ウォーカー
大阪・道頓堀の名物、グリコの5代目看板が8/17(日)夜22時、最後の点灯を終え、引退した。
看板近くの戎橋には普段同様ランナーのポーズで記念撮影をする人が多数見られたが、中には「きょうが最後だから」とカメラを構える人の姿も。いつもより2時間早く、22時に消灯されると、集まった人から名残を惜しむ声が聞かれた。近くで営業する飲食店の店員は「看板が消えるのは寂しいが、6代目がどんな風になるのかも楽しみ」と期待を寄せる。
グリコの初代看板が設置されたのは昭和10年のこと。高さ33メートルのネオン塔とトレードマークのランナーが話題を呼んだ。以来、グリコの看板は道頓堀のシンボルとして知られるようになった。5代目は高さ20メートル、幅10.85メートル。約4460本のネオン管が使われている。平成10年7月6日に点灯し、大阪を代表する景観の一つとして、平成15年4月には大阪城天守閣や住吉大社などと共に「 大阪市指定景観形成物 」にも指定された。16年間にわたって親しまれてきたが、老朽化が進んだため、リニューアルされることになった。
看板の工事は8/18(月)から始まり、今年秋には節電効果の高いLEDを使った6代目が登場する。なお、大阪市西淀川区の江崎グリコ株式会社江崎記念館では11/28(金)まで初代から現在の 5代目までの再現模型を展示する「道頓堀グリコネオン」展を開催中。5代目は8/18(月)から展示される。
(取材・文=ライター 鳴川和代)
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