“猫好き天才シンガー”エド・シーランが池袋で猫と戯れる
東京ウォーカー(全国版)
イギリスで人気爆発中のシンガーソングライター、エド・シーラン。弱冠23歳でトップシンガーにのし上がった彼が、来日公演直前の8月初旬、池袋に突如現れた。理由は猫カフェに行く夢をかなえるため!
16歳で歌手を志し、アコギ1本でライブ会場を渡り歩く住所不定の日々を経て、2011年に出したアルバム「+(プラス)」でデビュー。社会を真摯に見つめる深い歌詞と、ハイトーンボイスでラップまでをもこなす幅広い表現力が受けて大ヒット。さらに今年6月、3年ぶりにリリースした2ndアルバム「×(マルティプライ)」も世界83か国のiTunesで1位を獲得。そんなスター街道を突き進むエドが池袋の猫カフェで大はしゃぎ!?
「イギリスの猫好きの間でも、日本にはお茶を飲みながら猫と遊べる場所があるって有名なんだよ。今日はイエーイ!って感じ(笑)」しかし、猫たちは撮影機材にビビッて近づいてこない…。「もっと遊んでほしいな~」と寂しそうなエドだが、猫が嫌がるようなしつこいアプローチはしない。かよわき者への優しい眼差しで猫を見つめる。
「自分のことは自分でやってしまうところが猫の魅力。子供の頃から猫と一緒に育ったんだ。実家には27年も生きた猫もいたよ。今の家には野良猫の保護団体から譲り受けた猫が3匹。ほら、ここに一緒にいるよ」と、腕まくりをしてタトゥーを披露。「『長靴をはいた猫』がモチーフなんだ」とニコッと笑う。そんな彼が日常で感じたことを表現した1枚が、最新アルバム「×(マルティプライ)」だ。「日記みたいに自分の生活を表現したかった」と語る。
猫が登場する曲は?と聞くと「実はない…(笑)。猫って落ち着いてる動物でしょ。僕も猫と過ごす時はゆったりとしたプライベートモードだから。ただ、日々猫と一緒だから、その空気感は自然に曲に出てるかもね。猫がウロウロしてる部屋で書いた曲もあるし」
猫と過ごす癒しの時間こそが、名曲が生まれた背景!?直球の猫ソングを書いてみては?と投げかけてみると、「アハハ。それもいいけど猫カフェのコンセプトをイギリスに持ち帰って店を始めてみたいね(笑)」と満面の笑顔で語るエド・シーランは実にナイスな男であった。【東京ウォーカー】
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