横浜学第8回「横浜と商売」を開催
横浜ウォーカー
横浜の魅力を再発見すべくスタートした、関東学院大学と横浜ウォーカーのコラボ企画「横浜学」。第8回となる講義が、8月16日6に「横浜と商売」をテーマに開催された。人口の増加や東京と近い交通の便利さなどから、文化面だけではなく経済面でも要所として発展を続けてきた横浜。現在の横浜の経済活動を、「街」「コミュニティ」「ソーシャルビジネス」を中心に解説された。
はじめに、日本流通学会理事なども務めている関東学院大学経済学部長の福田敦先生が、横浜市の社会経済の現況や市民意識の概況を、実際のデータを踏まえながら解説。現在の横浜が抱える問題点や課題だけでなく、横浜という地域がもつ魅力やポテンシャルについても語った。
続いて、元町から世界へと常に新しいデザインと魅力を発信し続けるファッションブランド「キタムラ」代表取締役の北村宏先生は、地域に根付いた活動の経験から、横浜という街がもつ魅力や特殊性に加え、イベントや開発でさらに盛り上がりを増す「街」としての今後の可能性について触れた。
そして、港南区を中心にソーシャルビジネスを展開する株式会社イータウン代表取締役社長の齋藤保先生は、コミュニティカフェや市民参加型イベントを例に、市民が集う場の重要性と、新しい街づくりについて語った。さらに、ソーシャルビジネスを解説し、起業家を目指す人たちへエールを送った。
3者によるパネルディスカッションでは、人材育成についてなど、それぞれの企業が培ってきたノウハウの一部も披露される、貴重な機会となった。
次回の横浜学は、「宗教」をテーマに10月中旬に開催予定だ。
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