「ホンマでっか!?」脳科学者もびっくり!?“時短”会議法とは?

東京ウォーカー(全国版)

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部内定例会、グループ進捗会議、チームミーティング、個別の打ち合わせ…ビジネスマンには会議がつきもの。時には、自分の席を温める暇がないほど、会議に追われる日もあるだろう。会議をスピードアップし、生産的にすることで、より充実した日々が訪れる?今回は、様々な企業の取り組みを紹介しよう。

■楽天

会議資料を、前日の夕方5時までにすべて提出。実際の会議では説明時間を省き、スピードアップを図る試みを三木谷社長が提案。

■Google

会議スペースには大きなタイマーをプロジェクターで映写。時間経過を可視化することで会議時間を短縮するのが狙い。

■キヤノン電子

立ったまま会議を行うことで会議時間が半減するといった効果が。実際に議題のクリアもスピードアップしたそうだ。

■ぐるなび

皇居一周のウォーキングミーティングを開催。ウォーキングによって頭が冴え、アイデアが生まれやすいのだとか。

■グリー

体育座りなど、自由な座り方で会議を実施。ゆるい空気が流れる中で、気軽にブレスト!時代の先端を行くゲーム開発成功の秘訣!?

■ピクサー

役職や地位も関係なく、意見を自由に言い合えるピクサー独自の会議「ブレイントラスト」を開催。「トイ・ストーリー」の脚本もここでブラッシュアップされた。

■テレビ朝日 アメトーーク!チーム

狭い会議室でスイーツを食べながら会議。和気あいあいとした雰囲気がスタッフのやる気を生む?運動神経悪い芸人、家電芸人、中学の時イケてないグループに属していた芸人などの人気企画はこうして誕生!

グリーやピクサーの例を見ると、会議をスマートに行うには、参加者が自由に意見を言い合える雰囲気作りが何より大切だといえる。そこに、アメトーーク!チームのようにスイーツを取り入れれば、糖分の働きにより、脳の活性化が見込めるはずだ。

そこで提唱したいのが、アイスクリームをキーアイテムにした“高速アイス会議”。参加者に棒アイスを配布し、全員が食べ切るまでに会議を終了させるという超・時短会議の提案である。もちろん、資料配布や会議準備など、事前の根回しが必須なのは言うまでもない。

実はこれ、テレビ番組「ホンマでっか!?」でおなじみの脳科学評論家、澤口俊之氏が唱えている「CST理論」に基づく方法なのだ。CSTとは、「冷たい(Cold)」「甘い(Sweet)」「歯ごたえがある(Texture)」…3つの英単語の頭文字。

「冷たい(Cold)」という感覚は、脳の処理能力をアップさせ、集中力を高める効果がある。そして、スイーツからブドウ糖を摂取することで脳が活性化。さらに、そこに「歯ごたえがある(Texture)」という要素を加えれば、脳の前頭前野が刺激され、活発なひらめきをもたらしてくれるのだ。疑ってかかりたくなる“アイスを食べながら”の会議は、脳科学者も認める確かな効率アップ法なのである。

残暑がまだまだ続くこの季節、心身共に疲れ切って集中力をキープすることが難しい。しかし、「アイスを食べ切るまで」というタイムアップ制度を会議に設けることで、参加者のテンションを持続させ、さらに「アイスを食べ終わるまでに発言しなければ」という前のめりな姿勢にも繋げられるだろう。暑い時期にこそ有効な“高速アイス会議”を、是非試していただきたい。【東京ウォーカー】

※文中に記載された企業の情報は、チェリオ「おやつハッカー」による調査結果を基に作成しています

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