ヌーボーからカクテル梅酒まで!超お得飲み放題フェア体験記

東京ウォーカー(全国版)

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女性を中心に人気が高い梅酒。このところ若者のアルコール離れなどで酒類業界全体の国内消費量は年々落ち込んでいるが、梅酒はここ10年で出荷数量が約2倍に増えるなど、市場が拡大している。理由の一つが、健康酒として楽しめること。クエン酸やミネラルなど栄養成分を多く含み、疲労回復や整腸効果が高く、血液をサラサラにしてくれるのだ。そしてもう一つの理由が、“梅酒ヌーボー”や“カクテル梅酒”、“アロマ梅酒”など、さまざまな種類の梅酒が続々登場していること。例えば、梅酒にいちごやみかん、ゆずなどの果汁を加えた“カクテル梅酒”は、ジュースのような飲みやすさで、普段お酒をあまり飲まない人でも楽しめる。このカクテル梅酒など20種類以上を、たった1500円で思う存分飲める本格和食店があると聞き、酒好き記者がさっそく行ってみた!

東京駅から徒歩3分の場所にある「ホテル龍名館東京」。このスタイリッシュなホテルの15階にある和食レストラン「花ごよみ東京」で、梅酒飲み放題イベント“梅酒Bar”が開催されている(9月30日まで)。常時25種類前後の梅酒を、2時間1500円という破格で自由に飲み比べできるのだ(1杯500円のグラス売りもあり。全メニュー別途サービス料10%が必要)。またプラス500円で、ビールに梅シロップを加えた「初恋ビール」も飲み放題に!料理(別料金)をつまみながら、奥深い梅酒の世界に浸れる。

提供されている梅酒はすべて、和歌山県の大手酒造メーカー・中野BC社のもの。和歌山県はブランド梅“南高梅”の産地で、同社の梅酒杜氏が丹精込めて仕込み、梅酒を作っている。そして、今回店頭に並んでいる梅酒は、梅酒ソムリエが厳選した人気商品ばかりだ。

一番のおすすめは、紅南高梅を使ったプレミアム梅酒「紅南高」。貴重な完熟梅(紅南高梅)で作られており、天満天神梅酒大会で日本一に輝いた実力派だ。優しい甘さとまろやかで濃厚な風味、梅の上品な香りがふんわり口に広がり、一般的な市販品とは比べ物にならないほど贅沢な味わい!また、新酒の梅酒「中野梅酒 NOUVEAU(ヌーボー)2013」と、5年熟成の「中野梅酒 AGED(エイジド)2007」の飲み比べもおもしろい。前者はフレッシュですっきりしており、梅をかじったような爽やかな味わい。後者は濃厚で深みがあり、紹興酒を思わせる風味が印象的だ。さらに、有田みかんと南高梅で作られたとろーりフルーティで飲みやすい「完熟みかん梅酒」や、山椒の爽やかな香りと梅酒の控えめな風味がベストマッチな「山椒のうめ酒」など、個性豊かなラインナップに胸が躍る!

また、梅酒に合う料理も絶品だ。意外な組み合わせだがチーズがおすすめで、「クリームチーズ西京漬け」(500円)はバターのようにリッチな風味が、まろやかな梅酒と相性抜群。ほか、口の中でとろける「牛スジのとろとろ煮込み」(800円)や、旬の魚介と野菜を盛り合わせた「天ぷらの盛り合わせ」(1500円)など、ホテルの和食店ならではの逸品を堪能できる。

梅酒杜氏など職人たちが丁寧に作った極上梅酒たちを1500円で好きなだけ…。夢のようなこのフェアは9月末で終了してしまうので、終わる前にぜひ足を運んでみよう!【東京ウォーカー】

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