「大坂の陣400年音楽祭」開催!たかじん「大阪恋物語」をコブクロがカバー
関西ウォーカー
10月1日(水)から開幕するイベント「大坂の陣400年天下一祭」を盛り上げるオープニング・プレイベント「大坂の陣400年音楽祭」が、9月27日・28日の2日間、イベントの舞台となる大阪城西の丸庭園で行われた。コブクロや清水翔太など、大阪を愛するアーティストが大阪城に結集し、「大坂の陣」イベントの幕開けにふさわしい盛り上がりをみせた。
1日目のオープニングは大阪育ちの清水翔太。代表曲の「HOME」など、17年間住んでいた大阪に感謝を捧げる温かみのあるナンバーを大阪のファンに届けた。続いて、大阪・松原市出身の4人組バンド、flumpoolが登場。大阪出身のアーティストランキングでランク外だった話を持ち出し、「自分らの頑張りが足りん!大阪=flumpooになるよう頑張る」と、6、7年前の大阪城公園のストリートライブ「城天」で歌っていた「labo(Re-format)」を熱唱し、会場のボルテージもいっきに上がる!
大トリには大阪・堺市が生んだ人気デュオ、コブクロが登場。黒田の「行くぞ大阪!」の叫びとともに「君という名の翼」や、大阪マラソンの公式テーマソングでありコブクロ初の“関西弁”楽曲「42.195km」などのナンバーを届けた。また、大阪城と縁のあるエピソードとして、黒田が18歳の学生時代に野球場で試合をしている時、カバンがなくなるという災難に見舞われ、ユニフォームとスパイク姿で帰宅した話を披露。大阪出身のアーティストらしくトークで、会場のファンの笑いを誘うことも忘れなかった。
そして最後にサプライズが待っていた!今年1月に亡くなった大阪の重鎮、やしきたかじんの「大阪恋物語」を声高らかに歌い上げる。直前のMCでは、小渕が歌うきっかけとなった、生前のたかじんが書き留めたノートの内容を披露。何も知らされていなかった会場のファンからは、感動の拍手と歓声が鳴りやまなかった。
また、オープニングアクトに登場した、“大坂の陣400年天下一祭武将隊”大阪ROUNIN5が、戦国時代にタイムスリップできる戦国武将ホールなど、大阪の陣の見所を解説し、会場のファンにイベントの楽しみ方を伝えた。
さらに、大坂の陣の特命応援隊副隊長の片岡愛之助が宮根誠司とともにゲスト出演。「大阪育ち、大阪在住、東京には魂を売ってません!大阪の歌舞伎役者として、しっかり天下一祭を盛り上げてまいります!」と力強い言葉でイベント、そして大阪の街を熱くすることを宣言。2日目も倖田來未、スキマスイッチ、加藤ミリヤ、May J.などの豪華アーティストがパフォーマンスを繰り広げ、大阪を大いに盛り上げてくれた。
10月1日(水)から12月31日(水)まで開催される「大坂の陣400年天下一祭」は、大阪城を舞台に、豊臣方と幕府方が対決した大坂冬の陣・夏の陣から400年を迎える2014年から2015年にかけて開催される一大イベントである。普段は立ち入ることのできない大阪城の櫓の公開や、戦国時代にタイムスリップできるアミューズメントゾーンなど、ユニークなイベントがたくさん行われる。【関西ウォーカー】
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