全て夢だった!?「ブレイキング・バッド」幻のエンディング初公開

2014年度、米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞において、ドラマ・シリーズ部門作品賞を含む主要5部門を独占した「ブレイキング・バッド」。現在、ブルーレイとDVDのSEASON1～4がリリース中だ。そして、10月3日(金)には待望のSEASON5とTHE FINAL SEASON(全米ではこの2つでSEASON5)がリリースされる！

今回、このリリースを記念し、幻のエンディング映像が初公開！愛する家族のため、ハイゼンベルクと名乗り、相棒ジェシーと共にブルーメスの精製を始めたウォルター・ホワイト。これは全て、ある男の夢だった、という衝撃エンディングは、「ブレイキング・バッド」ブルーレイ＆DVDのTHE FINAL SEASON COMPLETE BOXに収録された特典映像の一部で、ウォルター・ホワイト役のブライアン・クランストンの冗談から生まれた。共演者に、かつてブライアン・クランストンとドラマ「天才少年マルコム奮闘記(マルコムin the middle)」で共演していたジェーン・カツマレクを迎え、「ブレイキング・バッド」の世界は全て“夢の中での出来事だった”という設定で特別に撮影されている。

「怖い夢を見たんだ！」と飛び起きて怯えるウォルター・ホワイトの様子は、本編のウォルターと正反対のヘタレっぷり。まさしく「ブレイキング・バッド」ファンには爆笑ものの必見動画となっている。

「ブレイキング・バッド」は、平凡な人生を送っていた温厚で真面目な化学教師が、余命宣告をされたことをきっかけに、純度99.1％のスーパードラッグを生み出す危険な副業に手を出し、次第に悪に染まっていくノンストップケミカルアクションエンターテイメント。原作のない完全オリジナルストーリーで高い人気と評価を受け続け、2012年から2013年にかけて放送されたファイナルシーズン最終話は、何と1030万人の視聴者を獲得し、大きな話題となった。

なお、THE FINAL SEASONのCOMPLETE BOXには、初公開された本映像の他、もう1つのエンディングの裏側、“汚れた金”台本読み、NGシーン、ヴィンス・ギリガンの仕事など、合計227 分にも及ぶ特別映像が収録されている。【Walkerplus】