元F1ドライバー・中嶋一貴が富士3連覇を懸けて世界耐久選手権第5戦に挑む!

東京ウォーカー(全国版)

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静岡・富士スピードウェイでは、10月10日(金)〜10月12日(日)の3日間、世界耐久選手権(WEC)の第5戦「富士6時間耐久レース」が開催される。

「世界耐久選手権」は、2012年にFIA(世界自動車連盟)が「ル・マン24時間耐久レース」を主催するACO(フランス西部自動車クラブ)と協力して立ち上げたレースのカテゴリー。

FIA世界耐久選手権に出場している車両は大きく分けると「スポーツプロトタイプカー」と「GTカー」の2種類。スポーツプロトタイプカーはレース専用に設計された車で、公道走行は不可、量産もされない車両。一方、GTカーはベースが量産・市販されている車で、それをレース用に改造したクラスを指す。

さらに、車両規定などによりクラス分けをしていて、「LMP1」「LMP2」「LMGTE PRO」「LMGTE AM」の4つのクラスで争われる。ドライバーにもレース経験や実績によって、「プラチナ」「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」というステータスが設定されて、出場できるクラスにも制限が設けられている。

今回の第5戦は、全27台が参戦、ドライバー77人により争われる。日本人ドライバーとしては、今年の「ル・マン24時間耐久レース」で日本人初のポールポジションを獲得した「TOYOTA RACING」の中嶋一貴(「LMP1クラス」No.7)と、女性で初めて「ル・マン24時間耐久レース」を完走した「OAK RACING」の井原慶子(「LMP2クラス」No.35)の2人が参戦する。

中嶋は「僕にとってWEC富士は、シリーズの中でも重要なレースの1つ。僕を育ててくれたサーキットでもある富士スピードウェイで、そして、日本の皆さんの目の前で3連覇を達成したいと強く思っています」と気合いも十分。

さらに、「今年は、アウディ、ポルシェともに極めて戦闘力が高く、強敵ではありますが、力の限り戦って結果を出したい。ぜひ富士スピードウェイに来て、応援宜しくお願いします」とメッセージを寄せた。昨年は悪天候の中で行われた結果の1位だっただけに、今回はすっきりと勝って堂々と表彰台の頂点に立ってもらいたい。

また、レース以外のイベントも盛りだくさん。中嶋を含めたドライバートークショーのほか、「Speedway Rocks@WEC」と題して、Unlimited tone feat.松藤量平、Dennis Marasigan tangcangcoらがライブステージを繰り広げる。

トヨタにとってのホームコースとなる富士で、アウディ、ポルシェ勢とどう戦うのか、LMP1クラスの三つ巴戦に注目が集まる。【東京ウォーカー】

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