【連載「ポッター平井の激推しアイドル！」第83回】 ライブパフォーマンスで人の心を動かせるアイドルになりたい！「WHY@DOLL」

2011年5月、北海道を拠点に活動する「Team くれれっ娘」の派生ユニットとして誕生した「WHY@DOLL」（読み:ホワイドール）。略称「ほわどる」。ユニット名は、北海道の雪のイメージの「白」、活動拠点の札幌市白石区の「白」＝WHITEを少しアレンジして「WHY」に。「@」（アットマーク）は場所という意味も表すので、白石区が拠点という意味と、ファンの皆さんとアットホームなライブをしたいという思いを込めて。そして「DOLL」は、アイドルの「ドル」から（読み方はドールですが）。

地元での定期公演を行いつつ、東京でのメジャー級イベントにも多数参加し、注目度が急上昇！2013年11月より、＜1万枚CDを売る＞のではなく、＜1万人にCDをお届けする＞という目標を掲げ、メンバーの青木千春（ちはるん/21歳）・浦谷はるな（はーちゃん/19歳）は、活動拠点を東京に移して、“武者修行”をスタートさせました。現在、寮で共同生活をしている2人。「お揃いのスリッパも持ってるんですけど（笑）、部屋はそれぞれあって、ダイニングは一緒に使っています。」（浦谷）。

ちはるんから見たはーちゃんは、「初めて会った時は、おとなしい子かなって思ったんですけど、実はおしゃべりで、とっても自由人でマイペースです。毎朝、なかなか起きて来ないので、私が起こしに行ってます（笑）。でも、すごく明るくて、一緒にいるだけで、元気になれます。」（青木）。はーちゃんから見たちはるんは、「2つ年上なので、頼りがいはあるんですけど、階段でコケて、よく靴を破壊したり、気付いたら車道の真ん中を歩いてたりするので、私が保護者として守らなきゃって思います（笑）」（浦谷）。

上京して、地元の良さに気付くことも多いそうで、「北海道は空気がおいしいです。四季がはっきりわかるところも自慢ですね。」（青木）。「あと、やっぱりごはんがおいしい！イクラ丼、最高です！」（浦谷）。「私は、バターコーンラーメンが大好きです！東京のラーメン屋さんにはないんですよ！」（青木）。「ラーメンはコーンがないとダメだよね。」（浦谷）。

そんな2人がアイドルになったきっかけは、「モーニング娘。の後藤真希さんが大好きで、CDを予約して買ったり、コンサートにも行ったり、本当にファンでした。」（青木）。「私も子どもの頃、ミニモニ。さんが大好きでした。その後、Perfumeさんのパフォーマンスを観て、心を揺さぶられて、私もステージで輝ける人になりたいと思いました。」（浦谷）。2014年3月21日、メジャーデビューの3つの条件、＜ライブ総動員数1万人＞、＜4thシングル『サンライズ！～君がくれた希望～』オリコンポイント1万ポイント＞、＜フライヤーを手渡しで各メンバー1万枚配布＞を達成し、メジャーデビューが決定しました！

「フライヤー配りは北海道で活動を始めた頃から頻繁にやっていたので、自信はあったんですけど、2人で2万枚はなかなか難しくて、ようやく最後に達成出来ました。」（青木）。「途中で心が折れそうな時もあったんですけど、フライヤー配りは、自分たちを知ってもらうための最大の武器だと思っているので、達成出来て良かったです。」（浦谷）。

そして9月24日、メジャーデビューシングル『Magic Motion No.5』が発売されました！この曲は、ちょっぴりせつない夏を彩る最新型のディスコチューン。「アイドルを好きな方はもちろんなんですけど、知らない方にも入りやすい曲だと思います！」（青木）。「幅広い世代の方に愛される曲になればいいなと思います！かわいくて、キャッチーな振付が多いので、ライブではそこにも注目して観てほしいです！」（浦谷）。

2人もそう語っているように、『Magic Motion No.5』は、“楽曲重視派”の方にもきっと満足していただける仕上がり。私もCDを繰り返し聴いていましたが、聴けば聴くほど、心に沁み込んでいく名曲です。

10月からは全国ツアーもスタート！10月4日（土）北海道・Link’s HALL、10月18日（土）大阪・LoveCom劇場、11月1日（土）名古屋・CLUB SARU、そしてツアーファイナルの 11月11日は、東京・恵比寿リキッドルーム！

「私たちの歌やダンスやパフォーマンスで人の心を動かして、WHY@DOLLのライブを観たい！という方を、どんどん日本中に増やしていきたいので、まずはこの全国ツアーのライブを絶対成功させたいです！」（浦谷）。

定期公演ではコスプレ衣装を披露したこともありますが、「もし、コスプレ出来るなら、婦人警官やりたいです！」（青木）。「私はドナルド・ダックのコスプレがしたいです！ほぼ着ぐるみになっちゃうかも（笑）」（浦谷）

最後に、WHY@DOLLの今後の抱負は？

「『Magic Motion No.5』で、たくさんの方にWHY@DOLLのことを知ってもらって、関西でもたくさんライブが出来るように、全国で2人組のアイドルといえばWHY@DOLLだねって言ってもらえるように、これからも全力で頑張っていきたいと思います！ぜひ皆さん、応援よろしくお願いします！」（青木）。

　「やっぱりここからが本当のWHY@DOLLのスタートになるので、北海道時代からずっと頑張ってきたことと、今までの経験を生かして、ステップアップしていきたいです。いつもファンの皆さんが私たちの近くで支えてくれたので、ファンの皆さんと一緒に成長して、もっともっと上を目指していきたいと思います！」（浦谷）。

『Magic Motion No.5』は、オリコンデイリーランキングで初登場5位を記録！

　北の大地からやって来たWHY@DOLLが、日本のアイドルシーンを席巻します！

【取材・文＝ポッター平井】