優雅な紅葉狩り!百済寺の名物「松茸フライ」とは?

関西ウォーカー

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日本の紅葉名所百選に認定されている滋賀県の湖東三山のひとつ、百済寺(ひゃくさいじ)の紅葉狩りのお供には名物の「松茸フライ」が欠かせない。百済寺の駐車場前で、湖東・近江の名産品を約40年にわたって販売している老舗売店、うえきの茶屋の一品だ。

社長の松井末治氏(79)が一家で切り盛りしている同店の名物「松茸フライ」(小300円、大400円/1串)は、マツタケの約4分の1を串に刺し、小麦粉とパン粉をつけてカラッと揚げ、塩を振っただけのシンプルな味付け。噛んだ瞬間、マツタケの旨味が口いっぱいにジュワッと広がる。国産のマツタケは数が極端に少ないため、外国産のマツタケを使用している。中でもトルコ産のマツタケは、コリコリとした歯ごたえが楽しめるのだとか。

さらにマツタケそのものを2500~4000円程度で販売もしている。中には7500円の国産品もあり、前日予約も可能だ。調理法を記したミニ冊子が付いてくるので、誰でも家庭でおいしく調理できるはず!

「松茸フライ」は、秋の味覚の王様であるマツタケの味や香りを気軽に楽しんでもらおうと、3年ほど前から販売を始めた商品。盆明けから11月末頃まで期間限定で登場する秋メニューだ。駐車場にもフワッとマツタケの香りが漂ってくる。

百済寺の紅葉は11月10日(月)過ぎから見頃を迎える見込み。「うえきの茶屋」の松井社長が、約19年前の還暦祝いに植樹した、秋から冬にかけて開花する桜「長寿桜」も色づく頃。「松茸フライ」を片手に、紅葉と桜を同時に楽しむ優雅な時間を堪能してみては?【関西ウォーカー】

※「Walker47」滋賀県東近江市エリア地域編集長の記事から一部抜粋、再構成したものです。

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