「東京湾大感謝祭2014」10月25(土)・26日(日)横浜赤レンガで開催

横浜ウォーカー

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10月25日(土)・26日(日)、赤レンガ倉庫 1号館3階・広場にて「東京湾大感謝祭2014」が行われる。この催しは、「東京湾」を再生することを目指した国土交通省による取り組みの一環。東京湾を身近に感じ、大切に思ってもらいたいと昨年から始まったイベントだという。

お台場で行われた前回に引き続き2回目となるが、今回は横浜・みなとみらいが会場となる。実行委員会事務局の間瀬範幸(ませのりゆき)氏は「人は生まれ育った街の海になじみがありますから、ハマっ子たちはもしかしたら『東京湾のイベントを横浜で』と聞くと違和感を感じるかもしれませんね。ですが、みなとみらいを囲んでいる横浜港は東京湾そのものですから、横浜港も東京湾の一部なのです。東京湾のイベント→海に囲まれた街、という部分ではもちろんですが、たくさんの方に周知していただける一大都市という理由でも横浜での開催は最適でした」と語る。収穫の時期でもあるこの季節に、横浜赤レンガ倉庫でこの先5年は開催予定だ。

イベント内容のひとつに「江戸前=東京湾の食を楽しもう! 」と題し、東京湾で捕れた魚介類を使ったメニューが味わえる企画がある。広場ではキッチンカーが登場し、東京湾の海産物を使った手作りおにぎりの販売や外来種“ホンビノス貝”の料理が目玉となる。“ホンビノス貝”とは、漁獲の際に船底にくっついた貝で、5~6年前から繁殖している。その「ホンビノス貝蒸し」を無料配布(3000個限定、なくなり次第終了)で味わえる。「サイズはアサリよりひと回り大きく、肉厚でおいしい」とのこと。ほか「ホンビノスの日本酒蒸し」の販売(価格未定)も行われるのでそちらも味わってみるのもオススメ。また手作りおにぎりは、アサリ200円、昆布150円、生ノリ150円に、浅草ノリを巻いたものになるとのこと。ほか“江戸前弁当”が2~3種類出品予定。そのうちのひとつ「東京湾江戸前弁当」900円(子供用300円)は東京湾の海の幸を盛り込み、千葉県産の米を使った弁当となる。横須賀のシラス網本「山茂丸(やましげまる)」の釜揚げシラス1パック500円も販売予定。いずれも、東京湾の恵みから生まれたメニューたちだ。

1号館の3階ホールでは、「ニホンウナギレプトセファルス幼生」(ニホンウナギの幼魚)の展示も行われる。体長12~50mmほどで、生後半年程度が経過したものだという。日本のウナギの漁獲量は年々減少しており、ニホンウナギは絶滅の危機とも言われている。さまざまな研究がなされているが、幼魚の展示は一般公開では日本初となる。

また、東京湾関連・横浜市のキャラクターが集合し「東京湾クイズ大会」も行われる。千葉県のチーバくんや、横浜市環境創造局のアースくん、横浜市中区のスウィンギーなど16キャラが登場する。そのほか、ホールではシンポジウムやワークショップにパネル展示、横浜港や海上では、クルーズ船やボートに乗って横浜港をぐるりとまわる乗船体験会(一部有料、無料ボートは24日までに要事前予約)などの試みも行われる。

子供から大人までが気軽に楽しめるので、この機会に東京湾を身近に感じてみては。

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