マクドナルド初の試みで開発された「とんかつマックバーガー」がレギュラーメニューで登場！

2014年5月に期間限定商品として登場し、好評だったマクドナルドの「とんかつマックバーガー」。そんな同商品が、顧客と共に新たに開発された“ごまかつソース”でレギュラーメニューとなり、10月29日(水)より発売されることになった。

和食の定番であるとんかつをバーガースタイルで楽しめる「とんかつマックバーガー」は、ジューシーな豚ロースを、粗目と細目の2種類のパン粉をブレンドした衣で包み、絶妙なサクサク食感に仕上げた一品。とんかつと相性の良い千切りキャベツに特製のブランバンズを組み合わせ、隠し味の味噌とガーリックが濃厚なコクを引き立てるごまかつソースもたっぷりと使用した、大人の男性でも食べ応えのある注目メニューだ。

ちなみに「とんかつマックバーガー」は、期間限定販売が終了した直後からレギュラー化の話が進行。「お客様に末長く、心から愛してもらえる最高の商品をつくりたい」という思いから、“新メニューの開発をお客様といっしょに進める”というマクドナルド史上初の共創プロジェクト「みんなのとんかつソース研究会」を発足。3000通以上の応募から選ばれた15名のマクドナルドファンと共に新しいソースの開発に取り組み、試行錯誤の末、ごまかつソースが完成した。

10月22日に実施された新商品の発表会には、ごまかつソースの開発に携わった金崎薫さん、中野正之さんの他、味覚コンサルタントの菅慎太郎さん、西日本ハンバーガー協会会長の薮伸太郎さんら開発に携わったメンバーが出席。10種類以上のソースを2種類まで絞り込むまでの話や、8月4日から8日まで全国のマクドナルドの店舗60店で「とんかつソース全国大品評会」を行ったことなど、完成に至るまでの様々なエピソードが語られた。

こうして開発された「とんかつマックバーガー」を実際に食べてみたところ、濃厚でありながらしつこくなく、さっぱりとした後味が楽しめるごまかつソースに驚かされた。口に入れた瞬間、ごまの風味が広がり、味噌とガーリックの味わいも感じられる味付けは、とんかつはもちろん、キャベツとも相性ばっちり！でき立てならば、それぞれの食感も楽しめるので、個人的には買ったその場で食べることをお勧めしたい。また、開発チームによると、ソースは冷えた状態でも美味しく味わえるように作られているそうだ。

「とんかつマックバーガー」(319～401円※店舗によって異なる)は10月29日(水)より全国のマクドナルドの店舗にて発売。バリューセットは627～699円、平日ランチタイム限定のセットメニュー「昼マック」は550円で発売されるので、お得なセットを注文して、濃厚な味わいを堪能しよう。なお、発表会で開発メンバーの1人である味覚コンサルタントの菅慎太郎さんは「日本人の定番でありながら、世界にも認めてもらえる『てりやきマックバーガー』のような存在になれる商品だと思います」と語った。果たして、世界に誇れる第2の定番商品になるかどうか、今後の展開にも注目したい。【東京ウォーカー】